欧州選手権2019で優勝し引退を発表したハビエル・フェルナンデスのインタビューがSportbox.ruに掲載されていましたので紹介します。
ハビエル・フェルナンデス:もう21年もフィギュアスケートの世界にいて、いま人生の大きな道標を終えようとしている
アナスタシヤ・パニナ / Sportbox.ru / 2019/01/26
(欧州選手権を7回制したのは2人目ですが、7回連続優勝は初めてです。どのような感覚でしょうか。)
こんなことができるなんて想像もしていませんでした。いまは、自分の人生でこんなことが起きたということをただ嬉しく思います。
(キャリア最後の演技のお気持ちは。)
悲しいです。もう21年もフィギュアスケートの世界にいて、いま人生の大きな道標を終えようとしています。しかし同時に、自分のキャリアについて、幸せと満足を感じています。想像できたよりもはるか大きなものに到達できました。
(この前の記者会見では1位ではありませんでしたが、フリーに向けてはどのように準備をしたのでしょうか。)
アレクサンドル・サマリンの後の演技でしたが、観客は熱くなっていて、私のことを歓迎してくれました。私には多くの経験があります。羽生結弦と一緒に練習し、演技をすると、多くを学ぶことができます。
(キャリアを通じ、あなたはフィギュアスケートの歴史の一部となりました。フィギュアスケート全体と、特にスペインにとっての貢献についてはどのようにご理解されていますか?)
多くの人が、自分からスペインのフィギュアスケートについて知ってくれたことをもちろん嬉しく思います。それは、ロシアのアレクサンドル・サマリンやイタリアのマッテオ・リッツォと同じです。皆それぞれ自身の経緯があり、それを観客に伝えることができるのは素晴らしいことです。スペインのフィギュアスケート発展については、私にはまだすべきことがたくさん待っています。
(このように長く勝ち続けるために、フィギュアスケーターはどのような資質をもたなければならないのでしょうか。)
自分についての真実を理解する必要があります。高い目標を立てることですが、高すぎてもいけません。たくさん練習すること。自分の身体に何が起こっているのかを理解する必要があります。現在、フィギュアスケーターのキャリアは通常20年ではなく5年しか続かないのは悲しいことです。どうしてこのようになっているのかはわかりません。
(以下、リッツォ部分略)
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