ジュニアワールドで金銀を獲得したトルソワ、シチェルバコワのコーチの一人であるダニール・グレイヘンガウスが、コストルナヤも含めいろいろとコメントしているのでまとめて紹介します。
トルソワ、シチェルバコワ、コストルナヤはシニアに移行する
アンドレイ・シモネンコ / RIA NOVOSTI / 2019/3/10
グレイヘンガウス:
現時点では、(トルソワ、シチェルバコワ、コストルナヤの)3人全員が来シーズンからシニアに移行します。誰もジュニアに残すつもりはありません。来シーズンの最大の課題は3Aを習得することです。全員にとって。戻ったらすぐに取り掛かります。
SPで4回転ジャンプは禁止されており、あの紀平や、もしかすると他の誰かよりも明らかに弱い内容で出場するのは望ましくありません。そのため、SPには3Aを入れたいです。できるかどうかはオフシーズンが教えてくれるでしょう。
グレイヘンガウス:トルソワとシチェルバコワのことは嬉しいが、取れる点数には達しなかった
アンドレイ・シモネンコ / RIA NOVOSTI / 2019/3/10
二人が金メダルと銀メダルを獲得したのはもちろんとても嬉しく思います。。アーニャ(シチェルバコワ)にとっては初めてのジュニアワールドで、サーシャ(トルソワ)は2年連続優勝となりmさいた。二人ともマイナス点はあって、彼女たち自身ももっと良い滑りができたはずと理解しています。サーシャは4Lzで転倒し、アーニャも理想的なジャンプではありませんでした。ちょっとだけ取れたであろう点数には達しませんでした。
(トルソワは)シーズンの最初、ノヴォゴルスクでのテストスケートからこの内容を見せていました。他の大会ではこの内容ではありませんでしたが、それは大会のイメージ上必要なかったか、あるいはJGPSの2戦目のように病気をしたあとの演技で用心したかのどちらかです。
もちろん、ここではそういったバージョンは議論にも上らず、彼女自身も4回転3本で挑むと言っていました。しかも、ロシア・ジュニア選手権では4回転2本でかなり楽に行けていて、ここではルッツを入れて3本にしたかったのです。まだうまく言っていませんが、来シーズンは上手く行ってほしいと思います。
(シチェルバコワについて)システムはミスに対してとても無慈悲です。サーシャは4Lzの転倒で得られた点数はとても少なくなりました。アーニャには、4回転を2本入れて、その後もプログラムをまとめるだけの安定性が足りていません。4回転1回だけでも理想的な演技ができれば、3回転のどこかでミスをして点数を失うよりも多くの点数が取れるとわかっていました。
グレイヘンガウス:コストルナヤは脚に腫れがあり、治療には4週間かかる
アンドレイ・シモネンコ / RIA NOVOSTI / 2019/3/10
コストルナヤは、足のスケート靴の一番上の部分が当たる部分に腫れができてしまいました。この腫れがJGPFから2ヶ月ほど続いており、彼女にとってとても痛いものになってしまいました。唯一の治療法は、4週間滑らないことです。これ自体は怪我ではないので手術は必要ありません。ただ、治すためにはある程度の時間、滑らないでいる必要があります。
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