NHK杯のSPの6分間練習で怪我をしたダリヤ・ウサチョワのインタビューがMatch TVに掲載されていたので紹介します。
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ウサチョワ、怪我にもかかわらず今シーズン中の復帰を期待
アナスタシヤ・パニナ / Match TV / 2021/12/3
ジャンプのウォームアップをしていたら、痛みを感じました。転んで、なんとか立ち上がろうとしました。おそらく怪我のショックがあったのでしょう。なんとかフェンスまでたどり着いた。診察を受けて、棄権する決定が取られました。怪我が起きたのは、氷から離れたときなのは確実で、それで早くに開いて転倒したのです。病院には救急車で運ばれて、ロシアの医師であるフィリップ・シュヴェツキーと日本語通訳が付き添ってくれました。
予定よりロシアに早く出発できなかったのは、チケットが事前に購入されていて、みんながエキシを終えてからのものと一緒だったからです。おそらくこれは良かったのでしょう。先に帰ったらもっと痛いものになったでしょうから。それで痛みが少し引いて、移動は私やほかのみんなにとって落ち着いたものとなりました。
怪我をしてから数日は、自分を責めていました。あらゆることが、そしてグランプリファイナルに進出する可能性をうしなったことが、とても悔しかったのです。
いまの治療はとても落ち着いたものです。残り2週間です。治療期間のほぼ半分が過ぎました。どれだけ治療にかかるのかは誰にもわかりません。身体の反応は予想できないからです。良くなるよう、すべてが問題なくなるよう望んでいます。まだ断言はできませんが、今シーズンの大会に出たいですし、そのためにできる限りのことをします。私の身体どんな振る舞いをするのかはわかりませんが、意欲は大きいです。
(終わり)
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