NHK杯ではあまり調子の良くなかったハビエル・フェルナンデスのインタがあったので抄訳してみました。
羽生のことはライバルだけど、友達という部分が大きいというのは面白いですね。本当に仲が良さそうでこっちまで嬉しくなってしまいます。2人してファイナルに行けるといいですね!
スペインでのフィギュアスケート事情も面白いですね。スーパーハビが競技プロだと思ったってどういうことでしょうか・・・。平昌出場宣言も頂きましたし、それまでにはスペインでの人気も急上昇間違いないと思います。
それにしても、記者さん、モロゾフの元にいたのを知らなかったんでしょうか?
(ハヴィエル、パリで何してるの)
ここで1週間の練習。今まで日本で大会があって、来週はロシアの大会にでなくちゃいけない。だからホームに戻るのはやめてパリに残った。ここには僕のコーチもいるし、一緒に直接ロシアに飛ぶよ。
(エリック・ボンパール杯の期間ここで練習する機会をもらったわけ?)
そう、練習リンクでね。メインのリンクと同じ建物の中にあって、1週間ずっとそこで練習できる。
(ハヴィエル、日本では何があったの?)
いつもうまくいくわけじゃない。フィギュアスケートは常に上下に動くもの。誰にだって、なんだって起こりうる。常に最高のコンディションでいられるはずがない。こんなことも起こりうる。今はそのことについて考えこんだりはしない。今回はうまく行かなかったけど、次はもっといい演技をする。準備はできている。
(モスクワのロステレコム杯には期待している?)
期待はある。グランプリ・ファイナルに出られれば最高だ。そのためには優勝しなくちゃいけない。1位の座を目指して戦って、ファイナルに出るよ。
(1プログラムで3回の4回転を入れてたけど、モスクワでもそうする予定?)
モスクワでも4回転3回入れたい。1回はショートで。
(ロシアは好き?)
ええ、ロシアは好きだ。フィギュアスケートが好きな人がとても多くて、ロシアではいつも暖かく迎えてくれるから、モスクワで演技をするのは好き。
(モスクワやロシアはもう見た?)
全部見た!いろんなところをね。だってモスクワにまるまる1年住んでたんだから。見られる所は全部見たよ。
(ショートのコスチュームについて)
ちょっと愉快な感じにしようとしたんだ。だって、音楽があんな感じだから、もっと面白くなるようにいろんな色や縞模様を効かせてみたんだ。スペイン国旗にある赤と黄色も入れていろんな色をとりあげて、かき混ぜて線をたしたんだ。アイディアはいろいろあったんだけど、このコスチュームが出来上がったのをみたら、もう信じられなかったよ!本当に可愛くできあがってたからね。
(EXでも黄色をベースにした服だったけど、とても普通じゃないプロに。スーパーハビになるというのはあなたのアイディア?)
いや、僕じゃないよ。カート・ブラウニングが作ってくれたんだ。彼が考えだしたんだよ。エアロビクスのインストラクションみたいなテーマでどうかって僕に言ったんだ。それをずっと相談してたんだけど、どこかの時点でスーパーヒーローを付け足したらなんか普通じゃないのができちゃったんだ。こうしてスーパーハビが誕生したわけ。
(欧州選手権で優勝したら、スペインでスーパーハビみたいになったんじゃない?)
ははは・・・いや、そんなことはないよ。スペインでフィギュアスケートを応援してる人はあんまりいないんだ、人気がないんだよ。そうそう、僕のスーパーハビを多くの人が見てくれたんだけど、それが僕の競技プロだってなぜか思い込む人もいたくらいだから。
(でもユーロ優勝で何か変わったでしょ?)
ああ、そうだ!マスコミがフィギュアスケートについての記事をたくさん書くようになった。スペインにもフィギュアスケートがあって、フィギュアスケーターがいるんだってみんなに知ってもらえた。
(ユーロ優勝後は大会に出るのにもっとプレッシャーを感じるようになった?)
いや、ええと、もしかするとあるかもだけど、ちょっとだけだね。僕自身が、表彰台に上ることを期待するようになった。自分で自分にプレッシャーを時々かけてるなと思うことがある。でもその時考えるんだ、何のためにってね。練習したんだし、できるはずだって。
(今、羽生結弦と一緒に練習しているけど、友達?それともやっぱりライバル?)
友達、もちろん友達だよ。でもたぶんやっぱりどっちもだね。つまり、友達であってライバル。同じリンクで練習して、一日中一緒に過ごして、ずっと喋ってる。だからやっぱり僕らは友達だって言いたい。
(インターネットで、あなたとミハル・ブレジナが冗談で一緒にエレメンツをしている練習の写真を見たんだけど、例えばトマシュ・ヴェルネルとアントン・コヴァレフスキーの「カルメン」みたいにペアでのジョークナンバーなんてやるのはどう思う?)
そんな曲が誰かとできたら面白いだろうね。素晴らしいアイディアだよ。でも、それは観客の前で何回できるんだうね、わからないな。同じ大会に出なくちゃいけなくて、しかも練習は別々の場所だ。できたとしてもちょっと先のことだね。
(ハヴィエル、ソチ後はどんな計画を立ててるの?)
ソチ後?
(競技に残る?)
ええ、まだ滑り続けるよ、若いしもっと多くのことを見せられる。ちょっと休むかもしれないけど。僕は滑り続けるし、今回うまく行かなかったとしても、そうしたら4年後また頑張るよ。
アレクサンドラ・イリイナ
羽生のことはライバルだけど、友達という部分が大きいというのは面白いですね。本当に仲が良さそうでこっちまで嬉しくなってしまいます。2人してファイナルに行けるといいですね!
スペインでのフィギュアスケート事情も面白いですね。スーパーハビが競技プロだと思ったってどういうことでしょうか・・・。平昌出場宣言も頂きましたし、それまでにはスペインでの人気も急上昇間違いないと思います。
それにしても、記者さん、モロゾフの元にいたのを知らなかったんでしょうか?
ハビエル・フェルナンデス:「ファイナルに出られれば最高なんだけど」
http://fsnews.ru/page-id-2085.html(ハヴィエル、パリで何してるの)
ここで1週間の練習。今まで日本で大会があって、来週はロシアの大会にでなくちゃいけない。だからホームに戻るのはやめてパリに残った。ここには僕のコーチもいるし、一緒に直接ロシアに飛ぶよ。
(エリック・ボンパール杯の期間ここで練習する機会をもらったわけ?)
そう、練習リンクでね。メインのリンクと同じ建物の中にあって、1週間ずっとそこで練習できる。
(ハヴィエル、日本では何があったの?)
いつもうまくいくわけじゃない。フィギュアスケートは常に上下に動くもの。誰にだって、なんだって起こりうる。常に最高のコンディションでいられるはずがない。こんなことも起こりうる。今はそのことについて考えこんだりはしない。今回はうまく行かなかったけど、次はもっといい演技をする。準備はできている。
(モスクワのロステレコム杯には期待している?)
期待はある。グランプリ・ファイナルに出られれば最高だ。そのためには優勝しなくちゃいけない。1位の座を目指して戦って、ファイナルに出るよ。
(1プログラムで3回の4回転を入れてたけど、モスクワでもそうする予定?)
モスクワでも4回転3回入れたい。1回はショートで。
(ロシアは好き?)
ええ、ロシアは好きだ。フィギュアスケートが好きな人がとても多くて、ロシアではいつも暖かく迎えてくれるから、モスクワで演技をするのは好き。
(モスクワやロシアはもう見た?)
全部見た!いろんなところをね。だってモスクワにまるまる1年住んでたんだから。見られる所は全部見たよ。
(ショートのコスチュームについて)
ちょっと愉快な感じにしようとしたんだ。だって、音楽があんな感じだから、もっと面白くなるようにいろんな色や縞模様を効かせてみたんだ。スペイン国旗にある赤と黄色も入れていろんな色をとりあげて、かき混ぜて線をたしたんだ。アイディアはいろいろあったんだけど、このコスチュームが出来上がったのをみたら、もう信じられなかったよ!本当に可愛くできあがってたからね。
(EXでも黄色をベースにした服だったけど、とても普通じゃないプロに。スーパーハビになるというのはあなたのアイディア?)
いや、僕じゃないよ。カート・ブラウニングが作ってくれたんだ。彼が考えだしたんだよ。エアロビクスのインストラクションみたいなテーマでどうかって僕に言ったんだ。それをずっと相談してたんだけど、どこかの時点でスーパーヒーローを付け足したらなんか普通じゃないのができちゃったんだ。こうしてスーパーハビが誕生したわけ。
(欧州選手権で優勝したら、スペインでスーパーハビみたいになったんじゃない?)
ははは・・・いや、そんなことはないよ。スペインでフィギュアスケートを応援してる人はあんまりいないんだ、人気がないんだよ。そうそう、僕のスーパーハビを多くの人が見てくれたんだけど、それが僕の競技プロだってなぜか思い込む人もいたくらいだから。
(でもユーロ優勝で何か変わったでしょ?)
ああ、そうだ!マスコミがフィギュアスケートについての記事をたくさん書くようになった。スペインにもフィギュアスケートがあって、フィギュアスケーターがいるんだってみんなに知ってもらえた。
(ユーロ優勝後は大会に出るのにもっとプレッシャーを感じるようになった?)
いや、ええと、もしかするとあるかもだけど、ちょっとだけだね。僕自身が、表彰台に上ることを期待するようになった。自分で自分にプレッシャーを時々かけてるなと思うことがある。でもその時考えるんだ、何のためにってね。練習したんだし、できるはずだって。
(今、羽生結弦と一緒に練習しているけど、友達?それともやっぱりライバル?)
友達、もちろん友達だよ。でもたぶんやっぱりどっちもだね。つまり、友達であってライバル。同じリンクで練習して、一日中一緒に過ごして、ずっと喋ってる。だからやっぱり僕らは友達だって言いたい。
(インターネットで、あなたとミハル・ブレジナが冗談で一緒にエレメンツをしている練習の写真を見たんだけど、例えばトマシュ・ヴェルネルとアントン・コヴァレフスキーの「カルメン」みたいにペアでのジョークナンバーなんてやるのはどう思う?)
そんな曲が誰かとできたら面白いだろうね。素晴らしいアイディアだよ。でも、それは観客の前で何回できるんだうね、わからないな。同じ大会に出なくちゃいけなくて、しかも練習は別々の場所だ。できたとしてもちょっと先のことだね。
(ハヴィエル、ソチ後はどんな計画を立ててるの?)
ソチ後?
(競技に残る?)
ええ、まだ滑り続けるよ、若いしもっと多くのことを見せられる。ちょっと休むかもしれないけど。僕は滑り続けるし、今回うまく行かなかったとしても、そうしたら4年後また頑張るよ。
アレクサンドラ・イリイナ
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