ミーシン：プルシェンコはロステレコム杯に出場しない

再来週のGPSロシアに出場する予定だったプルシェンコですが、ミーシン・コーチの口から出場しないとの発表がありました。左膝をちょっと傷めたようで、大事を取って欠場にしたようです。

また、ショートについてはおそらく曲が変わるようなことを発言しています。私としては、曲を提供した「オケアン・エリジ」は大好きなバンドですし、最後の盛り上がりさえどうにかすれば良プロじゃないかと思ったのですが、ミーシンはあまり気に入らなかったようです。

今後の大会の予定ですが、ロシア選手権と欧州選手権には出場の意向があります。その前に小さな大会に一つでると言っていますが、いろいろ調べましたが適当なのがないんですよね。ロシア国内の地方大会くらい。さて、どうなることやら・・・。

アレクセイ・ミーシン：プルシェンコはロステレコム杯に出場しない

http://www.sovsport.ru/news/text-item/659139
（※移管時注：リンク切れ）


今、我々は時期尚早にもがきたいと思わない。私もジェーニャもリガでの演技に大変満足した。しかしジェーニャはまだスピードを上げているところであり、理解する必要がある。

ルールにより、グランプリシリーズを欠場すると、１２月に行われるファイナルまで何らかの大会に出る権利がなくなる。従って、グランプリファイナルまでは大会に出場することは計画していない。コンディションを整えて、ショート・プログラムを詰めていく。リガでの大会後、複数の「善意の者」が、このプログラムは「面白くない」と急いで非難をしていた。

（なぜ？）
批判が客観的である場合は、その批判を受け入れる価値がある。そして私は聞き入れた。ショート・プログラムの音楽は、実際に、いわばあまり勝利をもたらすようなものではなかった。全体的な雰囲気でも、響きでもジェーニャの音楽ではなかった。彼には似合わない。そのため、ショート・プログラムについてはサプライズ・プレゼントを用意している。今のところ秘密を明かしたくはないが、ライバルたちにとっては極めてありがたくないものになろう。

（従って、次回はロシア選手権で見られるということ？）
いや、もっと早くだ。リガの大会に似た穏やかな大会を一つ選ぶ。それから、ロシア選手権と欧州選手権に出場する。そこでの強力なライバルとの邂逅は、全く違ったものになるだろう。

*　*　*

ミーシン「今日の練習でプルシェンコは左膝をちょっと怪我した。医者は負担を少なくするよう指示。練習は可能だが、悪い影響を排除するため演技は少し遅らせた方が良いと勧められた」
http://fsrussia.ru/news/880_aleksej-mishin-segodnya-na-trenirovke-zhenya-poluchil-mikrotravmu-kolena-i-propustit-gran-pri-v-moskve/