ロシア・カップ第1戦(ペルミ)男子シングルで優勝したセルゲイ・ヴォロノフ。優勝後のインタビューです。9/18にロシア代表チームHPに対してしたものを抄訳しました。
今季、コーチをリプニツカヤも教えているエテリ・トゥトベリゼコーチに変えました。彼女のインタではヴォロノフは厳しいことも言われていますが、今回のロシア・カップでは安定した滑りも見せ、シニアでは初の3Lzも入れてきました!
プルシェンコ・メンショフの怪我、コフトゥンの若さを考えると、彼もオリンピック候補の大きな一角を担っています。今回のような滑りで4回転2回入れてきたら国際大会でも表彰台を狙える位置にいるんじゃないかと思います。
大会に来て、ペルミに来たのは12歳のとき以来だと思った。ロシア・カップ第1戦に参加することは最後の最後に決めたんだけど、僕の個人的なイニシアティブだったんだ。単に早く大会に出たかったんだよ(微笑)!もちろん、この大会はシーズンの中で重要だとか決定的な大会ではないけれども、大会は大会だ。誰かは上手くいくし、誰かはそうではない。緊張の要素や競争のようなものもあったし、競技の精神を感じる必要があったんだ。
(具体的に何がうまく行って何が上手く行かなかった?)
シーズン最初の大会としては悪くなくプログラムを滑りきったと思う。自分のレベルを見せられた。上手く行ったものも多いけど、2つ成功しなかったのもあった。でも、進歩は絶対にあるし、まだ9月中旬だけど、もうコンディションは悪くないと感じている。単に練習ばかりをしているだけでなく自分を見せたいと思うときは、成長、前進を意味してるんだ。今回の評価でそれは明らかだね。
(オリンピック・シーズンに向けて一緒に準備を始めた新コーチのエテリ・トゥトベリゼはどんな印象を持ったの?)
彼女はペルミには来れなかった。でもSP後メッセージをくれた。「足が少し棒みたいだった。4回転2回転じゃなくて4回転3回転をしなくては。でも、セリョージャ、偉かったよ!」と、スマイルマーク。こんなコメントに答えるのは難しいかもね(微笑)。FPでは2点指摘された。「良かった。でも3回めのコンボは?」
(で、3回めのコンボは?)
3回めのコンボは頭のなかに残ってるよ(微笑)。
(それが滑りに満足できなかった2つ目のポイント?)
そう。1つ目が、4回転3回転ではなく4回転2回転になったこと。2つ目は、FSで2回目の4回転が出来なかったこと。もちろん、他にもある。スピンが足りなくてレベル4から3に落とされたし。でも最初の大会だし、まだ伸びる先がある。
(どこを伸ばしたいの?)
次の大会は、おそらく、フィンランディア杯になる。まあ見ててよ!
(セルゲイ、ちょっと前のことになるけど、ソチでのプレシーズンスケートで聴いた専門家の意見はどうだった?)
滑りが改善していることとジャンプの軽さを指摘していた。エテリ・ゲオルギエヴナは僕を大きく変えてくれたよ!それを一時たりとも言わずにはいられないね。女の子じゃないけど、専門家から非常に格好良くなったと言われるのは悪くないね。痩せて、若返って、外見も良くなったって(微笑)。嬉しく思わざるをえないよ。多分、だれでもそう言われたら嬉しいよね。両方のプログラムも良い評価をもらった。僕のスタイル、姿形によく合ってると。
(オリンピックシーズンのスタートはかなり前向きのようね)
また同じこと言うの?もちろん、マイナスの面もあるけど、マイナスがないと放電もないからね。プラスとマイナスなら放電するけど、プラスとプラスじゃなにも生まれない。いずれにせよ、マイナスがなければ大きな偉業も成長もなしえないよ。
2013/9/18 / マリヤ・ヴォロビヨワ / TEAM RUSSIA-2014
http://www.team-russia2014.ru/article/figur/11482.html
今季、コーチをリプニツカヤも教えているエテリ・トゥトベリゼコーチに変えました。彼女のインタではヴォロノフは厳しいことも言われていますが、今回のロシア・カップでは安定した滑りも見せ、シニアでは初の3Lzも入れてきました!
プルシェンコ・メンショフの怪我、コフトゥンの若さを考えると、彼もオリンピック候補の大きな一角を担っています。今回のような滑りで4回転2回入れてきたら国際大会でも表彰台を狙える位置にいるんじゃないかと思います。
セルゲイ・ヴォロノフ:新コーチが僕を大きく変えてくれた
大会に来て、ペルミに来たのは12歳のとき以来だと思った。ロシア・カップ第1戦に参加することは最後の最後に決めたんだけど、僕の個人的なイニシアティブだったんだ。単に早く大会に出たかったんだよ(微笑)!もちろん、この大会はシーズンの中で重要だとか決定的な大会ではないけれども、大会は大会だ。誰かは上手くいくし、誰かはそうではない。緊張の要素や競争のようなものもあったし、競技の精神を感じる必要があったんだ。
(具体的に何がうまく行って何が上手く行かなかった?)
シーズン最初の大会としては悪くなくプログラムを滑りきったと思う。自分のレベルを見せられた。上手く行ったものも多いけど、2つ成功しなかったのもあった。でも、進歩は絶対にあるし、まだ9月中旬だけど、もうコンディションは悪くないと感じている。単に練習ばかりをしているだけでなく自分を見せたいと思うときは、成長、前進を意味してるんだ。今回の評価でそれは明らかだね。
(オリンピック・シーズンに向けて一緒に準備を始めた新コーチのエテリ・トゥトベリゼはどんな印象を持ったの?)
彼女はペルミには来れなかった。でもSP後メッセージをくれた。「足が少し棒みたいだった。4回転2回転じゃなくて4回転3回転をしなくては。でも、セリョージャ、偉かったよ!」と、スマイルマーク。こんなコメントに答えるのは難しいかもね(微笑)。FPでは2点指摘された。「良かった。でも3回めのコンボは?」
(で、3回めのコンボは?)
3回めのコンボは頭のなかに残ってるよ(微笑)。
(それが滑りに満足できなかった2つ目のポイント?)
そう。1つ目が、4回転3回転ではなく4回転2回転になったこと。2つ目は、FSで2回目の4回転が出来なかったこと。もちろん、他にもある。スピンが足りなくてレベル4から3に落とされたし。でも最初の大会だし、まだ伸びる先がある。
(どこを伸ばしたいの?)
次の大会は、おそらく、フィンランディア杯になる。まあ見ててよ!
(セルゲイ、ちょっと前のことになるけど、ソチでのプレシーズンスケートで聴いた専門家の意見はどうだった?)
滑りが改善していることとジャンプの軽さを指摘していた。エテリ・ゲオルギエヴナは僕を大きく変えてくれたよ!それを一時たりとも言わずにはいられないね。女の子じゃないけど、専門家から非常に格好良くなったと言われるのは悪くないね。痩せて、若返って、外見も良くなったって(微笑)。嬉しく思わざるをえないよ。多分、だれでもそう言われたら嬉しいよね。両方のプログラムも良い評価をもらった。僕のスタイル、姿形によく合ってると。
(オリンピックシーズンのスタートはかなり前向きのようね)
また同じこと言うの?もちろん、マイナスの面もあるけど、マイナスがないと放電もないからね。プラスとマイナスなら放電するけど、プラスとプラスじゃなにも生まれない。いずれにせよ、マイナスがなければ大きな偉業も成長もなしえないよ。
2013/9/18 / マリヤ・ヴォロビヨワ / TEAM RUSSIA-2014
http://www.team-russia2014.ru/article/figur/11482.html
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