昨シーズンは負け知らずだったエレーナ・ラジオノワ14歳。
JGPS/JGPF制覇、ジュニア世界選手権優勝。負けたのは、シニアに混じったロシア国内選手権でエリザヴェータ・トゥクタムィシェワについで2位になったときだけという無双ぶり。
残念ながら、浅田inトリノと同様、年齢制限に引っかかってソチ・オリンピックには出られないのですが、つぎの平昌五輪では大活躍してくれるものと期待しています。
ただ、今回、コーチのインナ・ゴンチャレンコがロシア代表HPに語るところによると、女性スケーターが避けては通れない成長にかかる問題を抱えているようです。
早く新しい体に慣れて、来年以降のフィギュアスケート界を引っ張っていく存在になってほしいと心から願っています。
私達は今、初のシニアの国際大会参加への準備をしています。オベルストドルフのネーベルホルン杯です。準備の状況についてですか?いろいろおあります。レーナはちょっとつらそうです。スロアキアでJGPSがあって、アレクサンドラ・プロクロワについて私も行ったのですが、レーナは私なしで練習しなくてはいけませんでした。妥協点を探そうと努力して集中しています。準備の状況については、大会でわかるでしょう。
(ソチでのプレシーズンスケートには参加しなかったが)
参加しませんでした。ノヴォゴルスクで8月中旬にテストスケートがあって、そこで専門家に見てもらいました。いくつか注意点と助言をいただきました。まさにそのためにテストスケートがあるのですから。何に注目スべきか、何を追加して、何を修正すべきか見て知ることが必要です。テストスケートのあとはいくつかの点の修正に注力していました。ステップシーケンスやアプローチなどを修正しようとしていました。
(練習では通しで滑ってる?)
ちょっと違う感じで練習しています。通しで滑ることを数多く求めているわけではありません。1回の練習セッションでプログラム全体を何度も滑れないことはよくあります。多くのスケーターが同時に滑っているので。私達に与えられる1時間15分というセッションで全ての点を練習できないこともままあります。でも部分ごとにプログラムを滑りこんで、細かく練習しています。もちろん、通しでも滑ってますけどね。
(始めてのシニアの大会を前にレーナの調子はどう?)
いろいろあります(微笑)。私がどこか行かなくてはいけないときは彼女はとてもがっかりします。でも、避けられないことですから、そういった問題全てに理解を持って対処して練習しています。
(大会に向けてどう調子を整えている?)
どの大会でもスケーターは同じように見られ、評価されます。全体として、フィンランディア杯は「私達の大会」とはちょっと違います。ソチ・オリンピックへの出場権を掛けて滑るスケーターもおり、彼らにとってはかなり複雑な大会です。私達の目的は単純で、十分に滑りきり、自分のできることをやりきることです。誰かのあとを追いかけたり、驚かせたりすることを求めているわけではありません。レーナは自分の水準で滑れば良いだけです。でも、今彼女は十分に難しい時期を迎えています。ティーン特有の身長の伸びと成熟の問題です。たくさんの問題は多いが、私達の課題は、自分自身を保つということだけです。
(どのように難しい時期に対処する?)
こういった時期は1日や1ヶ月、ときには1年で終わるというものではありません。何に対処するというのも、現時点では難しいです(微笑)。時が経てばわかるでしょう!
2013/9/21 / マリヤ・ヴォロビヨワ / TEAM RUSSIA-2014
http://www.team-russia2014.ru/article/figur/11535.html
JGPS/JGPF制覇、ジュニア世界選手権優勝。負けたのは、シニアに混じったロシア国内選手権でエリザヴェータ・トゥクタムィシェワについで2位になったときだけという無双ぶり。
残念ながら、浅田inトリノと同様、年齢制限に引っかかってソチ・オリンピックには出られないのですが、つぎの平昌五輪では大活躍してくれるものと期待しています。
ただ、今回、コーチのインナ・ゴンチャレンコがロシア代表HPに語るところによると、女性スケーターが避けては通れない成長にかかる問題を抱えているようです。
早く新しい体に慣れて、来年以降のフィギュアスケート界を引っ張っていく存在になってほしいと心から願っています。
インナ・ゴンチャレンコ:レーナ・ラジオノワはいま困難な時期 - ティーン特有の身長の伸びと成熟の問題
私達は今、初のシニアの国際大会参加への準備をしています。オベルストドルフのネーベルホルン杯です。準備の状況についてですか?いろいろおあります。レーナはちょっとつらそうです。スロアキアでJGPSがあって、アレクサンドラ・プロクロワについて私も行ったのですが、レーナは私なしで練習しなくてはいけませんでした。妥協点を探そうと努力して集中しています。準備の状況については、大会でわかるでしょう。
(ソチでのプレシーズンスケートには参加しなかったが)
参加しませんでした。ノヴォゴルスクで8月中旬にテストスケートがあって、そこで専門家に見てもらいました。いくつか注意点と助言をいただきました。まさにそのためにテストスケートがあるのですから。何に注目スべきか、何を追加して、何を修正すべきか見て知ることが必要です。テストスケートのあとはいくつかの点の修正に注力していました。ステップシーケンスやアプローチなどを修正しようとしていました。
(練習では通しで滑ってる?)
ちょっと違う感じで練習しています。通しで滑ることを数多く求めているわけではありません。1回の練習セッションでプログラム全体を何度も滑れないことはよくあります。多くのスケーターが同時に滑っているので。私達に与えられる1時間15分というセッションで全ての点を練習できないこともままあります。でも部分ごとにプログラムを滑りこんで、細かく練習しています。もちろん、通しでも滑ってますけどね。
(始めてのシニアの大会を前にレーナの調子はどう?)
いろいろあります(微笑)。私がどこか行かなくてはいけないときは彼女はとてもがっかりします。でも、避けられないことですから、そういった問題全てに理解を持って対処して練習しています。
(大会に向けてどう調子を整えている?)
どの大会でもスケーターは同じように見られ、評価されます。全体として、フィンランディア杯は「私達の大会」とはちょっと違います。ソチ・オリンピックへの出場権を掛けて滑るスケーターもおり、彼らにとってはかなり複雑な大会です。私達の目的は単純で、十分に滑りきり、自分のできることをやりきることです。誰かのあとを追いかけたり、驚かせたりすることを求めているわけではありません。レーナは自分の水準で滑れば良いだけです。でも、今彼女は十分に難しい時期を迎えています。ティーン特有の身長の伸びと成熟の問題です。たくさんの問題は多いが、私達の課題は、自分自身を保つということだけです。
(どのように難しい時期に対処する?)
こういった時期は1日や1ヶ月、ときには1年で終わるというものではありません。何に対処するというのも、現時点では難しいです(微笑)。時が経てばわかるでしょう!
2013/9/21 / マリヤ・ヴォロビヨワ / TEAM RUSSIA-2014
http://www.team-russia2014.ru/article/figur/11535.html
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