モスコフスキー・コムソモーレッツ紙に掲載されたプルシェンコのインタビューを抄訳しました。オリンピック後に出る本、ものすごく楽しみです。出版社の方、ぜひぜひ私に翻訳させて欲しいのですが・・・実績ないからだめですかね?
奥さんのヤナさんとは結婚記念日は電話で話しただけみたいです。本気なんですね!
(オリンピックに向けたプログラムはどんなものでしょうか)
まだ全部は話せない。ショートは今日通して滑ってきた。ウクライナのグループ「オケアン・エリジ」の音楽を使う。映画「我々は未来から来た2」で使われていたもののインスト・バージョン。この歌は愛と苦しみについてなんだけど、異常に気に入っちゃったんだよ。(プログラムでは戦争のテーマはなくて、人がテーマ)。グループのリーダー、スラヴァ・ヴァカルチュクがこのヒット曲の2分50秒バージョンを僕のために特別に書いてくれることになっている。プログラムについても言いたいんだけど、今までの僕のスタイルとは違った、全く新しい振付になっている。先週ずっと集中して耕してたんだ。明日からはフリープログラムを掘り起こしはじめるよ。
(腰は?)
10センチの傷跡が一生残ることになった。治療は続いている。でも、ほら、かなり良くなったでしょ。
(最近の結婚記念日はヤナと祝ったの?)
電話でだけ。妻は今子どもたちと一緒にモスクワにいて、自分の仕事もある。僕は毎日2-3の練習セッションがあって、気を逸らしたくない。でも、ペテルブルクでやる子供のためのショー「氷上のオペラ」には来る。今、マリンスキー劇場のバリトンソリストのワシリー・ゲレッロと準備してるところなんだ。これから先の記念日をヤナと祝うのはもっと簡単になると思うよ。
(現在のロシア・フィギュアうスケートの状況は複雑だ。過去のスケーターの栄光は色褪せてしまった。この状況を変えるために何をすべきか)
難しい質問だ。フィギュアスケートは5年前の状況に比べて良くなっていると思う。その時、ロシアには何もなかった。資金面でも思わしくなかった。今は問題は小さくなってきている。スケーターにとっては滑りやすくなった。
現状をどう変えていくかという質問については、もう書き始めてるんだけど自分の本で答えようと思う。オリンピックが終わったら文学的な創作活動に全力でとりかかるよ。もう素案はできてるんだ。この本では、ファンも知らないような秘密をたくさん暴露するからね、信じてよ。手術後に何を乗り越えなくちゃいけなかったのかを書こうと決めた。練習を再会するとき、体が全然動こうとしなかったんだ。腕も足も頭もいうことを聞いてくれなかった。あと、周りにいてくれた人のことも。また別の話題だけどね。
(最初の本はとても「甘い」ものだったけど、新しいのは違ったものになるの?)
もちろん、新作は厳しいものになるよ。前作は迷いがあったんだ。本当のことを公表する価値はあるのかって。マネージャーは助言をしてくれなくて、こう言ってたんだ。「お前にはまだスポーツ人生が残ってるんだから、もうちょっと待とう!」結局、今こうして決心した。いずれにせよキャリアを終えようとしているからね。痛いところをつくような人生のエピソードはある。だれでも通る道だから。前の本は、今書こうとしている本に比べたらひどく優しいものだったということだね。
追記:自分以外の誰が金メダルの実質的な候補だと考えているかという質問には結局答えてくれなかった。どのペアが今好きかということも名前を挙げなかった。
поблекнуть : 色あせる
2013/9/20 / ナタリヤ・チョルヌィフ / モスコフスキー・コムソモレッツ
https://www.mk.ru/sport/article/2013/09/20/918764-evgeniy-plyuschenko-s-zhenoy-vizhus-po-telefonu.html
奥さんのヤナさんとは結婚記念日は電話で話しただけみたいです。本気なんですね!
(オリンピックに向けたプログラムはどんなものでしょうか)
まだ全部は話せない。ショートは今日通して滑ってきた。ウクライナのグループ「オケアン・エリジ」の音楽を使う。映画「我々は未来から来た2」で使われていたもののインスト・バージョン。この歌は愛と苦しみについてなんだけど、異常に気に入っちゃったんだよ。(プログラムでは戦争のテーマはなくて、人がテーマ)。グループのリーダー、スラヴァ・ヴァカルチュクがこのヒット曲の2分50秒バージョンを僕のために特別に書いてくれることになっている。プログラムについても言いたいんだけど、今までの僕のスタイルとは違った、全く新しい振付になっている。先週ずっと集中して耕してたんだ。明日からはフリープログラムを掘り起こしはじめるよ。
(腰は?)
10センチの傷跡が一生残ることになった。治療は続いている。でも、ほら、かなり良くなったでしょ。
(最近の結婚記念日はヤナと祝ったの?)
電話でだけ。妻は今子どもたちと一緒にモスクワにいて、自分の仕事もある。僕は毎日2-3の練習セッションがあって、気を逸らしたくない。でも、ペテルブルクでやる子供のためのショー「氷上のオペラ」には来る。今、マリンスキー劇場のバリトンソリストのワシリー・ゲレッロと準備してるところなんだ。これから先の記念日をヤナと祝うのはもっと簡単になると思うよ。
(現在のロシア・フィギュアうスケートの状況は複雑だ。過去のスケーターの栄光は色褪せてしまった。この状況を変えるために何をすべきか)
難しい質問だ。フィギュアスケートは5年前の状況に比べて良くなっていると思う。その時、ロシアには何もなかった。資金面でも思わしくなかった。今は問題は小さくなってきている。スケーターにとっては滑りやすくなった。
現状をどう変えていくかという質問については、もう書き始めてるんだけど自分の本で答えようと思う。オリンピックが終わったら文学的な創作活動に全力でとりかかるよ。もう素案はできてるんだ。この本では、ファンも知らないような秘密をたくさん暴露するからね、信じてよ。手術後に何を乗り越えなくちゃいけなかったのかを書こうと決めた。練習を再会するとき、体が全然動こうとしなかったんだ。腕も足も頭もいうことを聞いてくれなかった。あと、周りにいてくれた人のことも。また別の話題だけどね。
(最初の本はとても「甘い」ものだったけど、新しいのは違ったものになるの?)
もちろん、新作は厳しいものになるよ。前作は迷いがあったんだ。本当のことを公表する価値はあるのかって。マネージャーは助言をしてくれなくて、こう言ってたんだ。「お前にはまだスポーツ人生が残ってるんだから、もうちょっと待とう!」結局、今こうして決心した。いずれにせよキャリアを終えようとしているからね。痛いところをつくような人生のエピソードはある。だれでも通る道だから。前の本は、今書こうとしている本に比べたらひどく優しいものだったということだね。
追記:自分以外の誰が金メダルの実質的な候補だと考えているかという質問には結局答えてくれなかった。どのペアが今好きかということも名前を挙げなかった。
поблекнуть : 色あせる
2013/9/20 / ナタリヤ・チョルヌィフ / モスコフスキー・コムソモレッツ
https://www.mk.ru/sport/article/2013/09/20/918764-evgeniy-plyuschenko-s-zhenoy-vizhus-po-telefonu.html
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