コムソモーリスカヤ・プラウダ紙に、プルシェンコの長インタビューが掲載されました。
なんかすごいタイトルですが、中身はいたって真面目です。
掲載されているインタビュー自体は、ちづこさんがブログに訳を掲載されています(ありがとうございます!)。
それとは別にインタビュー映像があるのですが、一部は掲載されている内容と被っていますがそれ以外の部分も多かったので、聞き取れる範囲で抄訳してみました。
子供にはフィギュアスケートはやらせたくないみたいですね。
(プルシェンコ)
僕達の赤ちゃんにはソチの気候が良い。暖かいし、海もある。ちょうどプレオリンピックテストスケートの合宿がここソチであったから、家族全員でバケーションに来ながらトレーニングすることに決めたんだ。
5日間練習をして、2日間は家族と家や海で過ごす。5日間は合宿所にいるから家族とは会えないんだ。
今、ソチはすごい渋滞で、人も多くて建設も進んでる。オリンピックの頃やその後はこんな渋滞がなくなって、自由に移動ができるようになると願っているよ。
重要なのは健康。意志はある。ロシアのために頑張る意志はあるし、僕のことを心配してくれて、演技の成功と勝利そして僕の健康を祈ってくれているファンたちを喜ばせたいと思ってる。
フィギュアスケートに限らずどんなスポーツでもそうだけど、コーチやトレーナー、お偉方にもこのインタビューで伝えたいのは、健康管理のシステムが必要だということだ。マッサージやリハビリ、鍼灸なんかも含めて、こういった回復のプロセスは、もし素晴らしい人材を育てたいと思うのならば、子供の頃から必要だと思う。
(ヤナ)
全世界がジェーニャを応援している。ロシア人とかそういった隔てはなくて全世界が応援している。ジェーニャは人智を超える努力をしてフィギュアスケートの歴史を造ってきたのだから。これは素晴らしいことだと思う。
今、私達の生活は全てオリンピックで動いている。オリンピックと、彼の3度目の復帰のために。復帰といっても、ジェーニャは昨シーズン私の故郷で10回目のロシア・チャンピオンになってるから、現行ロシア・チャンピオンのタイトルを持ってるけどね。私のふるさとの街で買ってくれたことは本当に嬉しいこと。
ファンはみんな、どの国にいても、彼の復帰を心待ちにしていると確信している。
アレクセイ・ニコラエヴィチ(・ミーシン)とは、よく連絡をとって相談している。口論をするときもある。彼は「お嬢さん、それは違うよ!ちょっと待って!」って。私は賛成できないときは議論する質だから、それは彼はよく理解している。
(プルシェンコ)
(息子の)サーシャには絶対にスポーツをやらせるつもり。考えているのは、ホッケー、サッカー、ゴルフ、テニスの4つのうちどれか。ホッケーはわかるよね、スケーティングは僕が教えてあげられるし。サッカーは僕が大好きで面白いスポーツだから。ゴルフは、ロシアにとっては新しいスポーツだけど、ロシアでもゴルフ場がたくさんオープンしたから、練習する機会もできた。テニスは、いろいろあるけどロシアが世界を引っ張るポジションにあるし、人気があって僕も好きで近しく感じている。
親は、子供がそのスポーツを好きになるようにしてあげないといけない。もちろん、彼自身がそういった意欲を持ってくれれば主敷くなるけどね。
(鼻の型を取る映像。子供「鼻が大きいから痛くなるんだよ!」・・・この直後のくだりは不明)
ペテルブルクで練習してる時は毎日自転車に乗ってたよ。うちではスポーツが重要なんだ。ロシア人に足りないのはスポーツ。知人で、「今日フィットネスに行ってきたんだ」という奴がいるが、彼は1ヶ月に1度しかフィットネスに行かないんだ。それで「今日のトレーニングは良かった」って言うんだよ。走ったり、自転車に乗ったり、ホッケーでもサッカーでもバレーボールでもバスケでもなんでもいいのに。
(ヤナ)
生活をともにして、彼のこと、スポーツのこと、彼の繊細さを理解している。ジェーニャに何かトラブルが合ったり、疲れていたり、痛みがあるときには、彼には触らないようにしてる(笑)。練習のことは聞かないようにして。
ジェーニャは人生をスポーツに全て捧げてきた。ジェーニャが自分の力をみつけて、目標に向かっていることは素晴らしいことだと思う。歩みは確信が持てないものだというのに・・・もし彼が健康だったら!
正直に言うと、私はずっと1人悩んでたの。今回がこれまでで一番難しいものだけど、彼なら復帰できると信じられるまで。
(プルシェンコ)
家族と一緒にいられなくて寂しく思う。アンドレイやニコライも、イーゴリも、サーシャも。僕にとって一番大事なのは家族だ。どんなメダルも、お金も、名誉も、僕の家族に代わるものはない。家族と一緒にいると心地よく、自分のいるべきところにいるという実感がある。
僕はずっと大家族にあこがれていた。まだこれから追加も絶対あるよ。絶対にだ。
2013/9/19 / マリヤ・レミゾワ / コムソモリスカヤ・プラウダ
https://www.kp.ru/daily/26135.3/3025508/
なんかすごいタイトルですが、中身はいたって真面目です。
掲載されているインタビュー自体は、ちづこさんがブログに訳を掲載されています(ありがとうございます!)。
それとは別にインタビュー映像があるのですが、一部は掲載されている内容と被っていますがそれ以外の部分も多かったので、聞き取れる範囲で抄訳してみました。
子供にはフィギュアスケートはやらせたくないみたいですね。
(プルシェンコ)
僕達の赤ちゃんにはソチの気候が良い。暖かいし、海もある。ちょうどプレオリンピックテストスケートの合宿がここソチであったから、家族全員でバケーションに来ながらトレーニングすることに決めたんだ。
5日間練習をして、2日間は家族と家や海で過ごす。5日間は合宿所にいるから家族とは会えないんだ。
今、ソチはすごい渋滞で、人も多くて建設も進んでる。オリンピックの頃やその後はこんな渋滞がなくなって、自由に移動ができるようになると願っているよ。
重要なのは健康。意志はある。ロシアのために頑張る意志はあるし、僕のことを心配してくれて、演技の成功と勝利そして僕の健康を祈ってくれているファンたちを喜ばせたいと思ってる。
フィギュアスケートに限らずどんなスポーツでもそうだけど、コーチやトレーナー、お偉方にもこのインタビューで伝えたいのは、健康管理のシステムが必要だということだ。マッサージやリハビリ、鍼灸なんかも含めて、こういった回復のプロセスは、もし素晴らしい人材を育てたいと思うのならば、子供の頃から必要だと思う。
(ヤナ)
全世界がジェーニャを応援している。ロシア人とかそういった隔てはなくて全世界が応援している。ジェーニャは人智を超える努力をしてフィギュアスケートの歴史を造ってきたのだから。これは素晴らしいことだと思う。
今、私達の生活は全てオリンピックで動いている。オリンピックと、彼の3度目の復帰のために。復帰といっても、ジェーニャは昨シーズン私の故郷で10回目のロシア・チャンピオンになってるから、現行ロシア・チャンピオンのタイトルを持ってるけどね。私のふるさとの街で買ってくれたことは本当に嬉しいこと。
ファンはみんな、どの国にいても、彼の復帰を心待ちにしていると確信している。
アレクセイ・ニコラエヴィチ(・ミーシン)とは、よく連絡をとって相談している。口論をするときもある。彼は「お嬢さん、それは違うよ!ちょっと待って!」って。私は賛成できないときは議論する質だから、それは彼はよく理解している。
(プルシェンコ)
(息子の)サーシャには絶対にスポーツをやらせるつもり。考えているのは、ホッケー、サッカー、ゴルフ、テニスの4つのうちどれか。ホッケーはわかるよね、スケーティングは僕が教えてあげられるし。サッカーは僕が大好きで面白いスポーツだから。ゴルフは、ロシアにとっては新しいスポーツだけど、ロシアでもゴルフ場がたくさんオープンしたから、練習する機会もできた。テニスは、いろいろあるけどロシアが世界を引っ張るポジションにあるし、人気があって僕も好きで近しく感じている。
親は、子供がそのスポーツを好きになるようにしてあげないといけない。もちろん、彼自身がそういった意欲を持ってくれれば主敷くなるけどね。
(鼻の型を取る映像。子供「鼻が大きいから痛くなるんだよ!」・・・この直後のくだりは不明)
ペテルブルクで練習してる時は毎日自転車に乗ってたよ。うちではスポーツが重要なんだ。ロシア人に足りないのはスポーツ。知人で、「今日フィットネスに行ってきたんだ」という奴がいるが、彼は1ヶ月に1度しかフィットネスに行かないんだ。それで「今日のトレーニングは良かった」って言うんだよ。走ったり、自転車に乗ったり、ホッケーでもサッカーでもバレーボールでもバスケでもなんでもいいのに。
(ヤナ)
生活をともにして、彼のこと、スポーツのこと、彼の繊細さを理解している。ジェーニャに何かトラブルが合ったり、疲れていたり、痛みがあるときには、彼には触らないようにしてる(笑)。練習のことは聞かないようにして。
ジェーニャは人生をスポーツに全て捧げてきた。ジェーニャが自分の力をみつけて、目標に向かっていることは素晴らしいことだと思う。歩みは確信が持てないものだというのに・・・もし彼が健康だったら!
正直に言うと、私はずっと1人悩んでたの。今回がこれまでで一番難しいものだけど、彼なら復帰できると信じられるまで。
(プルシェンコ)
家族と一緒にいられなくて寂しく思う。アンドレイやニコライも、イーゴリも、サーシャも。僕にとって一番大事なのは家族だ。どんなメダルも、お金も、名誉も、僕の家族に代わるものはない。家族と一緒にいると心地よく、自分のいるべきところにいるという実感がある。
僕はずっと大家族にあこがれていた。まだこれから追加も絶対あるよ。絶対にだ。
2013/9/19 / マリヤ・レミゾワ / コムソモリスカヤ・プラウダ
https://www.kp.ru/daily/26135.3/3025508/
0 件のコメント:
コメントを投稿