ロシア代表2014公式サイトに掲載された、アルトゥル・ガチンスキー選手のインタビューの抄訳を掲載します。
※ツイッターで流したのをまとめたものです。
[発言]
このシーズンのSPはジェフリー・バトルが振りつけてくれた。FSはバレエダンサーで素晴らしい振付師のユーリイ・スメカロフ。SPは、フラメンコに似たスペイン音楽を選んで、夏合宿で振付をした。FSはもうだいぶ前、ほとんど前シーズンの終わり頃に振付をした。「アンナ・カレーニナ」の新しい映画音楽。プログラムはとても興味をそそる出来で、SPとFSで全く違う振付、全く違うスタイルになっている。
(記者:スペインのテーマには近いものを感じる?)
SPはアドリブに近い状況で振付をした。コーチのアレクセイ・ニコラエヴィチ・ミーシンが偶然にこの音楽を見つけて、ジェフリーと一緒に本当にすぐ、2日間くらいで振付を創ってしまった。単純に音楽自体が好きで、音楽に合わせて滑るのも気持ち良い。全てのエレメンツが簡単にリズムに乗ってくれる。
(ジェフリー・バトルとの仕事はどう?)
ジェフリーと一緒にしたのは素晴らしい経験だった。本当に楽なんだよ!実際、プロはほとんど8時間で出来てしまった。4時間ずつ2日間。ジェフリーがステップを提案して、そこに僕が自分のアイディアを加えて、面白いバージョンを見つけ出したんだ。1・2の3でほとんど完成。実際は、最初の1時間半でプロは出来てしまって、あとはステップ・シーケンスをずっとしてたんだよ。ジェフリーとの仕事は楽しくて、解りやすいのに深いんだ!
(マクシム・コフトゥンはSPに4回転を2つ入れる予定だが、どう思う?)
僕らもSPで4回転を2回入れるプランはあったんだけど、このシーズンは普通のエレメンツで、4Tと3回転3回転、後半の3A。雲の上のような目標は立てない。このシーズンでそのリスクは取れない。そのリスクが取れるのであれば、運が良かったというだけ。
(スペインの激情からロシアの将校に切り替わるわけだけど?)
将校になったことはないから、その意味ではFSで創られた姿というのは、僕からはだいぶ離れたものだよ(笑)!でも映画も見て、いろいろなアイディアが浮かんだ。音楽が特にいい。アンナ・カレーニナのいきさつを氷の上で見せようとする以上に素敵なことはある?イーゴリ・スメルカロフと振付を始める前にすでに彼には考えがって、振付は早く創れた。僕が音楽を選んで、彼にテーマについて話して、彼が賛成してやってみようということになった。それからいろいろあって、プログラムは春にはできてたんだ。
(どういういきさつを氷の上で話すつもり?)
ヴロンスキー伯爵と彼のアンナ・カレーニナに対する愛、苦しみ、悩みと愛する女性の死を乗り越えること。それ以外見せるものはないよ(笑)。このシナリオに感動したから、プロを滑るのが本当に楽しい。でも氷の上では僕らのイメージを美しく深い振付に具現している。こんなプロ滑ったことないよ!自分のプロからこんな感情を持つなんてなかった!
(プレシーズンスケートへの準備は)
両プログラム全てを見せる予定。もしかすると、アレクセイ・ニコラエヴィチ(ミーシン)は少し落とすよう言うかもしれないけど。どっちのプロももう通しでなんども滑ってるし、グループ内のスケーティングもあったから準備は十分。グループでのスケーティング後に充分でないところは修正して、振付も詰めて、滑りも改善した。細かいところまで詰めてるから、現時点でも準備は十分だと言える。
(昨シーズンはロシア代表の多くにとってあまり良い形ではなかった。あなたもだけど。今はなにか変わった?)
前に比べて今はだいぶ良くなったし、楽に、自信を持てるようになった。馬鹿みたいな怪我もないし、腰も痛くない。フィギュアスケートから気をそらす暇なんてないよ!僕の力、意識は全てスケート、目標達成に向けられている。
(ソチ・オリンピックについては?)
僕にとってオリンピックはまだ遠くにある。代表に選ばれることは、滑りに完全にかかっている。まずは滑り始めないとね(笑)。ジャッジや専門家、連盟のお偉方に見てもらって、重要な決断を下してもらうだけ。今、全てのエレメンツをして、僕ができることを見せるのが重要。ソチでのプレシーズンスケートの結果で今後の目標と計画が決まってくる。
каскад "три плюс три" : 3回転3回転コンビネーション
2013/9/6 / マリヤ・ヴォロビヨワ / TEAM RUSSIA-2014
http://www.team-russia2014.ru/article/11285.html
※ツイッターで流したのをまとめたものです。
[発言]
このシーズンのSPはジェフリー・バトルが振りつけてくれた。FSはバレエダンサーで素晴らしい振付師のユーリイ・スメカロフ。SPは、フラメンコに似たスペイン音楽を選んで、夏合宿で振付をした。FSはもうだいぶ前、ほとんど前シーズンの終わり頃に振付をした。「アンナ・カレーニナ」の新しい映画音楽。プログラムはとても興味をそそる出来で、SPとFSで全く違う振付、全く違うスタイルになっている。
(記者:スペインのテーマには近いものを感じる?)
SPはアドリブに近い状況で振付をした。コーチのアレクセイ・ニコラエヴィチ・ミーシンが偶然にこの音楽を見つけて、ジェフリーと一緒に本当にすぐ、2日間くらいで振付を創ってしまった。単純に音楽自体が好きで、音楽に合わせて滑るのも気持ち良い。全てのエレメンツが簡単にリズムに乗ってくれる。
(ジェフリー・バトルとの仕事はどう?)
ジェフリーと一緒にしたのは素晴らしい経験だった。本当に楽なんだよ!実際、プロはほとんど8時間で出来てしまった。4時間ずつ2日間。ジェフリーがステップを提案して、そこに僕が自分のアイディアを加えて、面白いバージョンを見つけ出したんだ。1・2の3でほとんど完成。実際は、最初の1時間半でプロは出来てしまって、あとはステップ・シーケンスをずっとしてたんだよ。ジェフリーとの仕事は楽しくて、解りやすいのに深いんだ!
(マクシム・コフトゥンはSPに4回転を2つ入れる予定だが、どう思う?)
僕らもSPで4回転を2回入れるプランはあったんだけど、このシーズンは普通のエレメンツで、4Tと3回転3回転、後半の3A。雲の上のような目標は立てない。このシーズンでそのリスクは取れない。そのリスクが取れるのであれば、運が良かったというだけ。
(スペインの激情からロシアの将校に切り替わるわけだけど?)
将校になったことはないから、その意味ではFSで創られた姿というのは、僕からはだいぶ離れたものだよ(笑)!でも映画も見て、いろいろなアイディアが浮かんだ。音楽が特にいい。アンナ・カレーニナのいきさつを氷の上で見せようとする以上に素敵なことはある?イーゴリ・スメルカロフと振付を始める前にすでに彼には考えがって、振付は早く創れた。僕が音楽を選んで、彼にテーマについて話して、彼が賛成してやってみようということになった。それからいろいろあって、プログラムは春にはできてたんだ。
(どういういきさつを氷の上で話すつもり?)
ヴロンスキー伯爵と彼のアンナ・カレーニナに対する愛、苦しみ、悩みと愛する女性の死を乗り越えること。それ以外見せるものはないよ(笑)。このシナリオに感動したから、プロを滑るのが本当に楽しい。でも氷の上では僕らのイメージを美しく深い振付に具現している。こんなプロ滑ったことないよ!自分のプロからこんな感情を持つなんてなかった!
(プレシーズンスケートへの準備は)
両プログラム全てを見せる予定。もしかすると、アレクセイ・ニコラエヴィチ(ミーシン)は少し落とすよう言うかもしれないけど。どっちのプロももう通しでなんども滑ってるし、グループ内のスケーティングもあったから準備は十分。グループでのスケーティング後に充分でないところは修正して、振付も詰めて、滑りも改善した。細かいところまで詰めてるから、現時点でも準備は十分だと言える。
(昨シーズンはロシア代表の多くにとってあまり良い形ではなかった。あなたもだけど。今はなにか変わった?)
前に比べて今はだいぶ良くなったし、楽に、自信を持てるようになった。馬鹿みたいな怪我もないし、腰も痛くない。フィギュアスケートから気をそらす暇なんてないよ!僕の力、意識は全てスケート、目標達成に向けられている。
(ソチ・オリンピックについては?)
僕にとってオリンピックはまだ遠くにある。代表に選ばれることは、滑りに完全にかかっている。まずは滑り始めないとね(笑)。ジャッジや専門家、連盟のお偉方に見てもらって、重要な決断を下してもらうだけ。今、全てのエレメンツをして、僕ができることを見せるのが重要。ソチでのプレシーズンスケートの結果で今後の目標と計画が決まってくる。
каскад "три плюс три" : 3回転3回転コンビネーション
2013/9/6 / マリヤ・ヴォロビヨワ / TEAM RUSSIA-2014
http://www.team-russia2014.ru/article/11285.html
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