シニアに移行することとなったアレクサンドラ・トルソワのインタビュー(一問一答?)がオリンピック・チャンネルに掲載されていましたので、紹介します。
6/27発売 フィギュアスケートマガジン 2018-2019シーズンレビュー[ピンナップ付き]
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「ジェーニャ・メドヴェデワは私を助けてくれて、同じところに滞在していたこともある。エテリ・トゥトベリゼはよく冗談を言う」サーシャ・トルソワの17の告白
2019/6/20 / Sport24 / アレクサンドル・ムィシャキン
※オリンピック・チャンネルのインタビューのトランスクリプト
1.私の夢は、オリンピックの金メダリストとなることです。自分にとっては、一番であることが大切。他はすべて負けたということ。
2.ずっと難しいジャンプを跳びたいと思っていたし、世界初のことをしたいと思っていました。
3.子供の頃から2回はオリンピックに出ると決めていました。少なくとも、努力したいと思っています。
4.2014年のオリンピックを見ました。ユリヤ・リプニツカヤやアデリナ・ソトニコワが出場していました。そのときに、オリンピックに出ると決心しました。
5.スケートを始めたのは4歳からです。スケートで滑るのは好きになりましたが、最初は父なしでスケートに通うことはありませんでした。父が私に付き添ってくれていました。スケートを始めたのはリャザンで、モスクワに引っ越したときに、真剣にフィギュアスケートに取り組むんだと理解しました。
6.髪を解いて滑るのは難しいです。ですので、大会や練習の前には母がいつも髪を編んでくれます。
7.犬のティナは、大会でダブルアクセルを跳べたら飼うと約束してもらったものです。ダブルアクセルを跳んだ後、その晩にブリーダーのところに行きました。ティナを抱いた途端に、私の犬だとわかりました。ティナはキスしてくれて、私は他の犬じゃダメだと言いました。
8.エテリ・ゲオルギエヴナ(トゥトベリゼ)は全身を仕事になげうっています。ほんの小さな欠点も見逃しません。金メダリストになるのは、こういった欠点を見て取って、修正する人がなるものです。「クリスタル」はみんなとても仲良くしています。それに、エテリ・ゲオルギエヴナ(トゥトベリゼ)はよく冗談を言います。
9.私はサーシャ、サシューリャと呼ばれます。怒られるときは「トルソワ」と呼ばれることも(笑)。
10.最初は3Aに挑戦しましたが、うまく降りることができませんでした。それで4Sを試してみようと言われました。シーズン終わりに練習を初めて2017年4月に跳べるようになりました。
11.まだ全種類の4回転を習得していないので、5回転についてはまだ考えていません。
12.フィギュアスケートには難しいエレメンツだけではなく芸術性も必要だと思っています。しかしスポーツである以上、技術というものも無視できません。芸術性しかないのであれば、必要なのはショーです。
13.エヴゲニヤ・メドヴェデワは私を助けてくれました。練習ではアドバイスをしてくれたり、ノヴォゴルスクでは一緒に滞在していました。
14.友達がいるというよりも、家族がいると言えます。リンクでは同じ世代の女子たちが一緒に練習しています。そして関心をもつものが同じです。一緒にいると楽しくて、いろいろなことを話したりしています。
15.新シーズンはシニアで自分を表現して、4回転ジャンプを安定して跳びたいと思っています。
16.フリーが「ゲーム・オブ・スローンズ」の音楽で振付られると言われて初めてそのドラマを見ました。私のヒロインはデナーリスです。彼女はとても強くて、勇気があり、自分の目標を立ててそれに向かって進んでいます。でもまだ最後まで見ていないのでこれ以上はわかりません。
17.競争するのが好きです。そして負けることは恐れていません。負けることも経験ですから。でもいちばん大切なのは、自分に打ち勝ってクリーンにプログラムを滑ることです。
(終)
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