Pervy Kanalのフィギュアスケーターシーズンプレビュープロモ映像について、シチェルバコワに続いてトゥクタムィシェワの分もアップされました。Sportbox.ruがその一部を抜粋して記事にしていますので紹介します。
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エリザヴェータ・トゥクタムィシェワ:ミーシンを説得するのは難しいけれど、最終的には妥協点を見出す
Sportbox.ru/Pervy Kanal / 2019/10/15
彼(ミーシン)とはあまりにも長く一緒に練習しているので、彼は素晴らしい方だ、とただ言うだけではまだ足りません。選手のことをとても敏感に感じてくれます。教え子の選手に対して親切で理解してくれます。けれど、何かすべきだとか、何かが気に入ったとコーチが思ったときに、コーチを説得するのは難しいことです。しかし、最終的には妥協点を見出します。
私には、何かがうまく回っていなかった、つらい時期がありました。選手が結果を出せなくなると、コーチはあまり注意を向けなくなったりします。曲がり角がありました。どうすべきか?戦い続けるのか、それとも落ち着いてただ滑るだけにするのか?そのとき私たちは話し合って、その次のシーズン(編注:2018/19)には素晴らしいプログラムが2つ仕上がりました。
オリンピックシーズンに、あらゆることが始まりました。頭の働き方とか、大人の女性の身体に変化して、体重も増えました。ジャンプは跳び続けていましたが、身体が変わると、プログラムの中で連続して跳ぶのがより難しくなります。ここに成長期の本質があります。軸を失ってしまうだけでなく、エレメンツを連続で遂行するのが大変になってくるのです。その年はマイナスの方向に進みました。
オリンピックが終わったら、立て直しがかなり楽になり、やっと完全に自由になって好きなように滑れると理解できました。身体もできあがって、ジャンプも楽になりました。楽しさを感じられるようになって、大会で勝てるようになったのです。
(終わり)
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