2013/12/25付の、ソチ直前のロシア選手権2014男子SP後の主要選手のインタビューです。プルシェンコについては別記事にしています。
先ほどのエントリに載せられなかった、コフトゥン、ヴォロノフ、メンショフさんのインタビューも抄訳してみましたので、掲載します。
ヴォロノフは好演技、コフトゥンも完璧ではないですがSPで4回転を2回成功させました。ともに90点前後の高得点を出して、今日のフリーにつなげています。
メンショフさんについては、ここにきて公式戦ではおそらく初めて4Sを組み込んできましたが、3回転になってしまい、また4Tもステップアウトでコンボ抜けになり、10位という結果になりました。
http://www.team-russia2014.ru/article/13826.html(リンク切れ)
正直言うと、プルシェンコに近づけるとは思ってなかった。ミスもあったしジャッジがそう評価してくれるなんて。4回転3回転じゃなくて4回転2回転になったし、2つ目の4回転は出のところで手をついちゃったから。覚えている限りではね(笑)。自分でも、もっと活き活きと滑らなくちゃと感じる。今日はちょっときつかったからね。もちろん、グランプリ・ファイナルのあとでエヴゲニーと違ってちゃんと準備するじかんがなかったからね(微笑)。でもそれぞれにそれぞれの課題があって、明日きっちり滑るのが俺にとっての重要課題だね。
(プルシェンコの点数は聞こえていましたか?)
いや、彼の滑りも点数も見てなかった。コーチのエレナ・ゲルマノヴナ(ブヤノワ)がプルシェンコの点数を教えてくれた。あんなに怪我や手術をしたのにクリーン滑れたことに自分のことよりも嬉しいと率直に言えるよ。
(グランプリ・ファイナルで全くうまく行かなかったことを考えると、今日のショートに出るのはどんなに大変だったことでしょうか)
ファイナルのあとにショートについては悔いが残った。全く悪くない状態で出場したのに失敗してしまったから。今日は本当に緊張してたんだよ!去年のロシア選手権でもそんな感じだった。ただクリーンに滑ってできること全てを見せればいいという課題は単純だというのに、うまくいかなかった。ホームで演技をするのはかなり緊張するよね。でも問題ない、明日は3つの4回転で行く。練習でもうまくできている。後半で3A+3Tを予定している。今日はちょっと息をつける。自分自身、クリーンな滑りはできなかったし、(プルシェンコのような)スケーターが素晴らしくクリーンな滑りを見せたのにそれの上に自分を置くなんて愚かなことだ。でも、クリーンでなかったけれどもオリンピック・チャンピオンにこれだけ近づけたことが嬉しい。今日は、全て立派に出来たとチェックをしてもいい(微笑)。
* * *
http://www.team-russia2014.ru/article/13827.html(リンク切れ)
精神的にはちょっときつかったから、嬉しく思っている。これが私にとって10回目のシニアのロシア選手権だから、こんな大会には練習のときのように滑れないとね。でも今回のロシア選手権は特に面白い。賭けられているものも大きく、皆体調を整えてきている。例えば、ジェーニャ・プルシェコは本当に素晴らしい滑りをした。それは同時に、せきたて、緊張させるものだ。でも、緊張に対処してプログラムをかなり高いレベルで滑ることができたと思う。
(点数には満足ですか?)
国際大会とジャッジを比べる必要はない。でも点数は良かった、適切だと思う。しかし、完璧さには限りがない。加えるところや、加速するところはある。練習しなければ。
(マクシム・コフトゥンの演技はいかがでしたか?)
言うまでもなくすばらしかったよ!全部うまくいったのが大切だ。私たちは今、体力的な問題ではなく、まさに精神的な難しさがあるから。
(ロシア選手権3位では、オリンピック代表候補リストから外れてしまうのでは)
人生何があるかわからない、だから占うのはやめよう。すぐにわかってしまうことだからね!
* * *
http://www.team-russia2014.ru/article/13822.html(リンク切れ)
プログラムに4Sを入れたが、失敗して3回転になった。アクセルもトウループもミスがあり、コンビネーションが入れられなかった。言い訳はない。緊張はしていなかった。サルコウは斜めになってしまったのかもしれない。でも最後までやりきれなかった。ジャンプはまっすぐだったのに、出で全くうまくいかなかった。
(モスクワ・グランプリでは疲れに言及されていましたが)
ロシア選手権に向けてはすごくリフレッシュしていて、悪くなかった。もしかすると4Sで緊張したのかもしれない。やはり大会で試すのははじめてだったから。うまくいかなかった。
(フリーにはどんな思い出向かいますか?)
表彰台に上るのは厳しいだろう。後はなにがある?メダルを獲るというのが課題だった。明日はできるだけ良い滑りができるよう努力する。何があっても良い。
ロシア選手権男子SP:コフトゥン、ヴォロノフ、メンショフインタ
先ほどのエントリに載せられなかった、コフトゥン、ヴォロノフ、メンショフさんのインタビューも抄訳してみましたので、掲載します。
ヴォロノフは好演技、コフトゥンも完璧ではないですがSPで4回転を2回成功させました。ともに90点前後の高得点を出して、今日のフリーにつなげています。
メンショフさんについては、ここにきて公式戦ではおそらく初めて4Sを組み込んできましたが、3回転になってしまい、また4Tもステップアウトでコンボ抜けになり、10位という結果になりました。
マクシム・コフトゥン:全て立派にやりとげた、チェックをつけてもいい
http://www.team-russia2014.ru/article/13826.html(リンク切れ)
正直言うと、プルシェンコに近づけるとは思ってなかった。ミスもあったしジャッジがそう評価してくれるなんて。4回転3回転じゃなくて4回転2回転になったし、2つ目の4回転は出のところで手をついちゃったから。覚えている限りではね(笑)。自分でも、もっと活き活きと滑らなくちゃと感じる。今日はちょっときつかったからね。もちろん、グランプリ・ファイナルのあとでエヴゲニーと違ってちゃんと準備するじかんがなかったからね(微笑)。でもそれぞれにそれぞれの課題があって、明日きっちり滑るのが俺にとっての重要課題だね。
(プルシェンコの点数は聞こえていましたか?)
いや、彼の滑りも点数も見てなかった。コーチのエレナ・ゲルマノヴナ(ブヤノワ)がプルシェンコの点数を教えてくれた。あんなに怪我や手術をしたのにクリーン滑れたことに自分のことよりも嬉しいと率直に言えるよ。
(グランプリ・ファイナルで全くうまく行かなかったことを考えると、今日のショートに出るのはどんなに大変だったことでしょうか)
ファイナルのあとにショートについては悔いが残った。全く悪くない状態で出場したのに失敗してしまったから。今日は本当に緊張してたんだよ!去年のロシア選手権でもそんな感じだった。ただクリーンに滑ってできること全てを見せればいいという課題は単純だというのに、うまくいかなかった。ホームで演技をするのはかなり緊張するよね。でも問題ない、明日は3つの4回転で行く。練習でもうまくできている。後半で3A+3Tを予定している。今日はちょっと息をつける。自分自身、クリーンな滑りはできなかったし、(プルシェンコのような)スケーターが素晴らしくクリーンな滑りを見せたのにそれの上に自分を置くなんて愚かなことだ。でも、クリーンでなかったけれどもオリンピック・チャンピオンにこれだけ近づけたことが嬉しい。今日は、全て立派に出来たとチェックをしてもいい(微笑)。
* * *
セルゲイ・ヴォロノフ:緊張に対処し、かなり高いレベルでプログラムを滑ることができた
http://www.team-russia2014.ru/article/13827.html(リンク切れ)
精神的にはちょっときつかったから、嬉しく思っている。これが私にとって10回目のシニアのロシア選手権だから、こんな大会には練習のときのように滑れないとね。でも今回のロシア選手権は特に面白い。賭けられているものも大きく、皆体調を整えてきている。例えば、ジェーニャ・プルシェコは本当に素晴らしい滑りをした。それは同時に、せきたて、緊張させるものだ。でも、緊張に対処してプログラムをかなり高いレベルで滑ることができたと思う。
(点数には満足ですか?)
国際大会とジャッジを比べる必要はない。でも点数は良かった、適切だと思う。しかし、完璧さには限りがない。加えるところや、加速するところはある。練習しなければ。
(マクシム・コフトゥンの演技はいかがでしたか?)
言うまでもなくすばらしかったよ!全部うまくいったのが大切だ。私たちは今、体力的な問題ではなく、まさに精神的な難しさがあるから。
(ロシア選手権3位では、オリンピック代表候補リストから外れてしまうのでは)
人生何があるかわからない、だから占うのはやめよう。すぐにわかってしまうことだからね!
* * *
コンスタンチン・メンショフ:表彰台を争うのは厳しくなった
http://www.team-russia2014.ru/article/13822.html(リンク切れ)
プログラムに4Sを入れたが、失敗して3回転になった。アクセルもトウループもミスがあり、コンビネーションが入れられなかった。言い訳はない。緊張はしていなかった。サルコウは斜めになってしまったのかもしれない。でも最後までやりきれなかった。ジャンプはまっすぐだったのに、出で全くうまくいかなかった。
(モスクワ・グランプリでは疲れに言及されていましたが)
ロシア選手権に向けてはすごくリフレッシュしていて、悪くなかった。もしかすると4Sで緊張したのかもしれない。やはり大会で試すのははじめてだったから。うまくいかなかった。
(フリーにはどんな思い出向かいますか?)
表彰台に上るのは厳しいだろう。後はなにがある?メダルを獲るというのが課題だった。明日はできるだけ良い滑りができるよう努力する。何があっても良い。
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