世界選手権2021で銅メダルを獲得したアレクサンドラ・トルソワのMatch TVでのインタビューについてSportBoxが報じていましたので紹介します。
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アレクサンドラ・トルソワ:3度目のオリンピック?もし引退したあとで復帰できるならしない理由はない
Match TV / SportBox / 2021/4/5
(選手として、あのような、命運尽きたように思える失敗の後で、どうやって集中できるのか教えて下さい。)
世界選手権で12位から3位へと上がれたのは嬉しいことです。けれど、演技には満足していません。もっと良い滑りをしたかったのです。自分の演技をいつも見直して、ミスを分析しています。ショートでは緊張しすぎていましたし、いま4回転ルッツをやはり両腕を上げて跳んでいるので、トリプルルッツも回りすぎてしまいました。
(5本もある4回転を次から次へと回りきろうとしているということは、練習ではすべてをちゃんとできているということでしょう。)
世界選手権前も、その場での直前練習でも、フリープログラムの練習ではクリーンに5本のジャンプを跳んでいました。練習の場にいた人たちはみんな見ていました。いつもクリーンな滑りに照準を定め、理想的な演技を想像し、頭の中でそれを何度も繰り返しています。
(あなたにとって、国旗や国歌なく表彰台に立ったことに意味はありますか?)
もちろん、大会に国旗も国歌もなかったことは少し悔しいです。けれど、ロシアでの出迎えでは国歌も大きな国旗もありました。とても嬉しかったです。このテーマについて他の女子選手とも話しました。もちろん。表彰台でもです。あそこで真ん中の中立旗が落ちたのは笑えました。
(あなたの練習好きについては伝説となっています。どのくらい練習されているのでしょうか?一番長い練習日について詳しく教えていただけますか?)
朝から2時間半で、その後休憩があって、夕方に3時間と、それに加えてスケーティングの練習が1時間あります。食事については、食べたいもの全部食べています。食事制限はまったくしていません。朝だったら何でも食べていますが、夜は一定の食べ物は摂らないようにはしているだけです。成長については怖いとは思っていません。フィギュアスケートにとっては、私はもう十分に大人ですし、毎年体重は増えていて背も伸びていますが、すべて今まで通りです(自分をコントロールしています)。
(引退後何をするか考えたことはありますか?)
22歳まで続けることを予定しています。オリンピック3回出場ですか?引退してその後復帰できるなら、しない理由はありません。いまのところ、引退後何をするかは考えていません。ショーに出るとかの計画はあります。今シーズンはもう大会はないので、いまはただ練習していて、この後3週間は南国での休暇をとります。
今シーズンのファンの皆さんからの応援やプレゼントにとても感謝しています。みんな、愛してる!応援も続けてもらいたいですし、信じてもらえばと思います。
(終わり)
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