世界選手権2021の男子について、アレクセイ・ヤグディンのインタビューがタス通信に掲載されていたので紹介します。
4/12発売 スポルティーバ 羽生結弦 日本フィギュアスケート2020-2021シーズン総集編
ヤグディン:チェンの星はあまりにも鮮やかに燃え上がり、彼の現在の滑りではライバルがいない
https://tass.ru/sport/11011433
タス通信 / 2021/3/27
チェンは、あまりにも鮮やかに燃え上がった星であり、彼の現在の滑りではライバルはほぼいません。今後の結果とは関係なく、私たちはシングルでの唯一のオリンピック2度の金メダリストである羽生を尊敬するでしょう。彼は長年にわたり手の届かないところにいて、クリーンな滑りをすれば彼に勝つのはほぼ不可能でした。しかし今は、チェンの状況が明らかに示しているとおり、時は一つの場所に留まることなく、フィギュアスケートではただもっと先へと進んでいるのです。
このことはにはもう一つの証拠があります。17歳の鍵山です。彼はすでに男子シングルスケーティングの次のトップです。もちろん予定通りに前進していき、急激な変化が何もなければですが。この選手はプログラムの最後の1分でトリプルアクセルと4回転を回りきっているので、私は、彼がクワドアクセルも跳ぶだろうと99%確信しています。そしてこれが、男子シングルスケーティングを現時点よりももっと技術的に高いレベルへと押し上げる可能性があるでしょう。
(終わり)
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