短い記事ですが、ルカヴィツィン・コーチ(アリエフなど)がワールド男子シングルの感想を述べていたので紹介します。
4/7発売 世界フィギュアスケート選手権2021・3部セット (ニッカン永久保存版)
ルカヴィツィン:ワールドでチェンは宇宙レベルを見せた
https://rsport.ria.ru/20210328/chen-1603171151.html
アンドレイ・シモネンコ / R-Sport / 2021/3/28
チェンは宇宙レベルでした。演技後半にこんな軽やかさで4回転ジャンプを跳ぶ、というのは、そうそう簡単な課題ではありません。しかし彼はそれを軽やかに、万歳と言いたくなるくらいにやっています。もちろん、これを目指す必要があります。この世界選手権では、4回転2本で世界の表彰台を争うことが今や簡単ではない、ということが示されました。オリンピックの枠よりも野心的な課題を立てるためには、フリーでの4回転の数は、少なくとも3本以上でなければなりません
鍵山が羽生を上回ったのはサブライズですが、彼の滑り全体が私にとってサプライズとなったわけではありません。感情的に響くかもしれませんが、彼は超正確な技術を持っています。まさにその超正確性のおかげで、エレメンツを最高レベルで遂行する事が可能となり、ジャッジから最大限の加点をもらえているのです。そのため彼は、4回転3本を跳んで、羽生結弦と戦うことができました。結弦は4回転をもっと多く予定していましたが、その遂行が良くかったのです。
(終わり)
世界選手権2021の男子について、アレクセイ・ヤグディンのインタビューがタス通信に掲載されていたので紹介します。
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