メドヴェデワ:こういったスキャンダルを楽しんでくれる人がいたらとは思うけれど、それは私ではない(前)トゥトベリゼと練習について

2021年2月8日月曜日

2020/21 オーサー サフチェンコ トゥクタムィシェワ トゥトベリゼ メドヴェデワ

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オリンピック・チャンネルのロシア語版に掲載されていたメドヴェデワのインタビューを前後編で紹介します。


Евгения Медведева: «Я надеюсь, что кто-то получил удовольствие от всех этих скандалов, но уж точно не я»

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2/17発売 フィギュアスケート・カルチュラルブック2020-2021 氷上の創造者

エヴゲニヤ・メドヴェデワ:こういったスキャンダルを楽しんでくれる人がいたらとは思うけれど、それは私ではない

https://www.olympicchannel.com/ru/stories/news/detail/%D0%B5%D0%B2%D0%B3%D0%B5%D0%BD%D0%B8%D1%8F-%D0%BC%D0%B5%D0%B4%D0%B2%D0%B5%D0%B4%D0%B5%D0%B2%D0%B0-%D1%8F-%D0%BD%D0%B0%D0%B4%D0%B5%D1%8E%D1%81%D1%8C-%D1%87%D1%82%D0%BE-%D0%BA%D1%82%D0%BE-%D1%82%D0%BE-%D0%BF%D0%BE%D0%BB%D1%83%D1%87%D0%B8%D0%BB-%D1%83%D0%B4%D0%BE%D0%B2%D0%BE%D0%BB%D1%8C%D1%81%D1%82%D0%B2%D0%B8%D0%B5-%D0%BE%D1%82-%D0%B2%D1%81%D0%B5%D1%85-%D1%8D%D1%82%D0%B8%D1%85-%D1%81%D0%BA%D0%B0%D0%BD%D0%B4%D0%B0%D0%BB/

タチヤナ・ロゴヴィチ、エカテリーナ・クズネツォワ / Olympic Channle / 2021/2/4



トゥトベリゼと練習について:いまは、こういったスキャンダルや噂すべてがただ消え去ったかのように感じている


(エヴゲニヤ、今シーズンはたくさんの困難に直面されましたね。リモートでの練習も、怪我も、精神的な問題も。こういったことにどのように対処されているのでしょうか。)


まず、精神的な問題に直面しているのは、私だけではないと思います。私たちみんな、とくにとって専業アスリートにとってはとても難しい時期です。大会があるのかどうかだいたいでもわからない状態で大会に向けて練習するのはとても難しいことです。私とか別の選手がそうしなかったからといって後悔している、ということを言っているわけではありません。そう、私たちにとって今は簡単なことではないのです。私も実際、選手全員に耐えてほしいと思っています。目に見える近い将来にすべてが良くなることを強く望んでいます。



(エテリ・コーチへのもとに戻ったプロセスはどのようなものだったのでしょうか。どのようなお気持ちで。)


どんな言葉を選ぶべきかわかりませんが、たぶん、優良可不可でいえば「良」でしょう。私が(ブライアン・オーサーのもとへ)移籍したあと、フィギュアスケート界では、特にファンの間で緊張が走ることが多くありました。引っ張られた紐のようなものでした。いまや、それがすべて一気に収まりました。問題がなくなったことがとても嬉しいです。あらゆる面から批判や噂が聞こえてくる中で生きるのはとても難しいことです。私たちは、大会に向けて練習してコンディションを整えるためにすべてのことをしているのです。



(緊張とおっしゃられましたが、その緊張には耐えるしかなかったのでしょうか。そうなら、どのように叩かんたのですか?実際、まわりのみんながあなたのこと議論してやまないのはとてもつらいことでしょう。)


ええ、たぶん、そのテーマからたくさんのスキャンダルが生まれました。そして、人はつねにスキャンダルを膨らませ、その後さらに膨らませ、そして観客にとってさらに面白くするように記者がつけ込みました。こういったことを誰かが楽しんでくれた人がいればとは思いますが、その「誰か」は私ではありません。いまは、こういったスキャンダルや噂すべてがただ消え去ったかのように感じています。特に、そのうちの99.9%が嘘であることを考えれば。



(「クリスタル」への復帰後の通常の練習日はどのような感じでしょうか。カナダでの練習とは違っていますか?)


一番の違いは、いまは一日がかなり長くなったということです。8:30頃に起きて朝食を取り、車に飛び乗ってリンクに向かいます。リンクではウォームアップ、氷上練習、フロアでの練習、氷上練習、クールダウン、そしてもう夜の7時です。今のほうが氷上練習もフロアでの練習も時間が長くなり、そして練習の1日も長くなりました。これが一番の違いです。



(最近エリザヴェータ・トゥクタムィシェワから話をうかがったのですが、現代の女子フィギュアスケートの年齢の問題についても話もしました。女子選手として長生きする選手がとても少ないと。エリザヴェータは24歳で、あなたは21歳です。多くの人がフィギュアスケートをするには「年寄り」すぎると言われているのを、彼女はよくわかっていました。しかし彼女はそういった人たちに、そして自分自身に対し、彼女はまだ競争力があり、しかも最高レベルでの競争力があることを証明しようと努力しています。もちろん、競技界には他の例もあります。選手として氷上で長い時間を過ごし、リストから消去するには早すぎるとつねに証明し続けてきたアリョーナ・サフチェンコです。女子選手にとって年齢がある意味での障壁となっているというのは本当でしょうか。)


すべては最終的に身体の問題に帰結します。リーザが健康で、自分の中に継続して、向上していくための力とエネルギーを感じているのならば、ただただ凄いです。実際、彼女にはいつも嬉しく思わされています。メッセージのやり取りもしていますし、特に競技会のあとにインスタグラムでお互いにコメントしたりして、お互いに支え合っています。アリョーナについては、彼女は言うまでもなく、私が会ったことのある最も偉大な女子選手の一人です。もちろん、彼女はペアの選手で、ペアスケートの状況は少し違ったはいます。とはいえ、彼女がこんなに長い間、競技会のための力を持ち続けていることは驚異的です。これは、競技会のことだけでなく、毎日の練習についても言えることです。エリザヴェータが健康であり、目の中の力と炎が燃えているのは、嬉しい限りです。



続く



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