エレーナ・ラジオノワがSport Expressにロングインタビューを掲載しています。表現が面白いので羽生関連部分を抜粋して紹介します。
7/19発売 羽生結弦 SEASON PHOTOBOOK 2018-2019 (Ice Jewels特別編集)
7/19発売 羽生結弦 SEASON PHOTOBOOK 2018-2019 (Ice Jewels特別編集)
エレーナ・ラジオノワ:「時々、狂人から逃げる夢をみる」
2019/6/30 / Sport Express
(抜粋)
(前略)
近い将来、5回転ジャンプが出てくると思います。いますでに男子は4回転全種類を跳んでいます。言うまでもなく、勝ちたいと思う選手はいて、技術でかなりの点数が取れますから、リスクを取る人もいると思います。羽生結弦はすでにクワドアクセルを試してみたいと思っています。これはフィギュアスケートで全く新しいエレメントとなりますから、ますます多くの進化が出てくると思います。
(中略)
(羽生結弦とネイサン・チェンのどちらの方が好きですか?)
ネイサン・チェンです。結弦は、なにか宇宙的なフィギュアスケーターで、彼のような人はまったくいないですし、誰とも違っていると思います。ネイサン・チェンは男性的なはっきりとした滑りです。ネイサンはとてもカリスマのあるスケーターだと思います。彼が滑ると、彼から信じられないほどのエネルギーが押し出され、演技後観客席は立ち上がります。
(羽生結弦に対するブライアン・オーサーの貢献はどのくらい大きなものだと思われますか?別のコーチとでも羽生はこんな宇宙的な選手となったでしょうか。)
結弦はどんなコーチでもこんな宇宙的になったと思います。彼自身がそうなので。もちろんコーチにかかっているものは大きく、つまりブライアンは結弦に対するアプローチを見つけ、彼ら二人で長年にわたり勝ち続けるのを支える戦略を見つけたということです。
(後略)
0 件のコメント:
コメントを投稿