トゥクタムィシェワ：SP、自信はあったのに…心理的な欠陥があるのかも

フィンランディア杯で3位となったリーザことトゥクタムィシェワのインタを抄訳してみました。

昨シーズンもSPが苦手でいつも失敗してましたが、今回もまた失敗。インタビューする側から突っ込まれてましたね。あまり気にしていないと良いのですが。

エリザヴェータ・トゥクタムィシェワ：スケートアメリカの前にパニン記念で滑る予定

シーズンの最初の大会にはだいたい満足してる。そんなに悪くなかったと思う。プログラムを滑りきって、感じるのが大切だった。最初の大会としては悪く無いとは言ったけど、練習すべき点がまだあると教えてくれた。ジャンプ部分でもいくつか失敗したけど、この時点では悲劇的ではないと考えてる。ショートで何が起こったのかはわからない。緊張だったのかも。大会の感覚をちょと忘れてしまっていて、リンクに出る時に少し不安だったの。フリーでは落ち着いて、戦いと競争の空気を感じて、集中することができたのでより良い演技が出来た。グランプリ最初のスケートアメリカでは、こんな許しがたい深刻な失敗は犯さないと良いんだけど。

（昨シーズンはほぼ全ての大会でショートが上手くいかなかったけど、フリーでは集中して素晴らしい滑りを見せていた。オリンピックシーズン最初の大会でもこの傾向は続いていたということ？）
実際は、練習もうまくいっていたし、自信はあった。でもなんでこんな失敗をしたのか…たぶん、私にはなにか心理的な欠陥があるのかも。これにはもう少し注意しないといけない。

（コーチはフィンランディア杯での演技には満足だった？）
コーチのアレクセイ・ミーシンとスヴェトラーナ・ヴェレテンニコワは、私が感情を込めてプロを滑りきれて、練習してきたことを表現できたことに満足で嬉しかったみたい。もちろん今はジャンプの問題があるけど、技術的な部分についてはもう少し練習して、全く問題がなくなるはず！この大会は、この先のもっと大事な大会を見据えた上で私にとって非常に必要なものだったと思う。

（グランプリ最初の大会に向けてどう準備する？）
ずっとサンクト・ペテルブルクで練習する。10月16日にはアメリカに行くけど、それまでにいくつかのニュアンスを修正しなくては。10月11-12日にはパニン記念で滑る予定で、フィンランドでの失敗を修正したい。