リプニツカヤ「シーズン初めの成功に大きな意味はない」「でも嬉しい」

フィンランディア杯で見事高得点で優勝したリプニツカヤ。191.31は国際大会のパーソナルベストで２冠達成！

FSは一風変わった感じですが私は好きですよ。最初は恥ずかしかったみたいですが（どこが恥ずかしいんだろ？）、今はだんだんと滑り込めてきているようです。完成形を早く見てみたいですね。

１５歳の彼女ですが、割とサバサバとした考え方をしているようです。

リプニツカヤ「シーズン最初の大会には満足」

http://rsport.ru/figure_skating/20131006/692086055.html

昨日は緊張がエレメンツに出てしまった。ショートの滑り始めは落ち着いてたんだけど、エレメンツは失敗。今日のフリーでは最初のコンボで力み過ぎたみたい。いつもどおりに行ってたんだけど、プラスになればと思って力をいれようと思ったら、結局セカンドが放り出されてしまった。あとはできたこと全てに満足。もしかするとジャンプでマイナスがついたのがあるかもしれないけど、最初の大会としてはすごく嬉しい感じ。

（フリーの振付は）まだ理想的にはなっていない。少なくとも、プログラムの振付をした時、振付をしようとして「バカみたいに見えるんじゃないか」と思って、恥ずかしくてこれも出来ない、あれも出来ないって言ってたの。プログラムを振りつけ終わった時、イリヤ（アベルブフ）は、君は反対するんじゃないかと思ってたって言ってた。彼が最後に見たのはだいぶ前で、まだ粗いときでジャンプもない時だった。今彼が見たら満足してくれるんじゃないかと思ってる。

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リプニツカヤ「シーズンはじめの成功は大きな意味は無い」

http://rsport.ru/figure_skating/20131006/692098999.html

シーズン初めの大会での勝利やそこで見せた滑りは、欧州選手権、世界選手権そしてオリンピックの代表をめぐる将来の争いには大きな意味を持たない。

誰ともまだ比べたりしてはいけない。誰がどんなふうに滑ったかはなにも意味しない。クリーンに滑らなくちゃいけないけど、シーズンはじめから誰だってそれを目指している。でもシーズン開始からオリンピックのピークに持っていくまでには時間があるし、多くの大会がある。全てが変わってもおかしくない。

実力を超えるような、プロを振り付ける時に出来うる一番難しいエレメンツを入れることについては、練習ではプログラムを忘れてジャンプだけをする時は何でも跳べる。4回転はまだかもしれないけど、3Lz+3Loみたいな難しいコンボならできる。でもプログラムではまだできない。