ラジオノワのロングインタ、第4回、完結編です。
エレーナ・ラジオノワ:フィギュアスケートは人生の意義であり、滑ることを辞める準備はできていない
(4)年齢制限と髪型 ← この記事
https://rsport.ria.ru/interview/20180830/1140990226.html
(つづき)
(もしあなたが女子シングルの年齢制限に関する決定をする人であったら、シニアレベルに認めるスケーターの年齢を上げることに賛成しますか?)
そうだと思います、少なくとも16歳まで。それから、少なくとも1大会は、国別の参加ではなく、テニスのようにランキング方式で開催してほしいです。フィギュアスケートでは、多くの国で枠が足りません。枠がある国も、それを満たすスケーターが足りなかったりします。ですから、世界選手権はいまある形式で残して、もう一つ、ランキング形式で開くのはどうでしょうか。大会の重要性については平等にして。
年齢については、まったく難しいテーマです。シニアの女子スケーターはには、少なくとも本物のプログラムがあるから、見て面白いです。ジェーニャ(メドヴェデワ)やアリーナ(ザギトワ)のようなスケーターが現れると、昨シーズンのように、彼女たちは2人だけで争っているとみんなが言い始めます。結局、そこにはいかなる陰謀もありません。しかし、私にとってはカロリーナ・コストナーやケイトリン・オズモンドを見ている方が面白いという思いに時折とらわれます。彼女たちは争いに割り込めるのか、という。ジュニアは、まったく別の世界で、別の次元であって、そこでは誰が急に出てきて誰がでてこないかなんてまったくわからないのです。あまりに先が見えず、みんなに別々のスケート上の運命ができあがっていくのです。あのサーシャ・トルソワを取りあげましょう。彼女ができるだけ長く健康を維持して、シニアに上がるときも4回転が跳べるようにと思っています。私自身も、彼女がどうなるかとても興味があります。
(トルソワのような信じられない長さの三つ編みをして滑るのがどんな感じか、想像できますか?)
私もショーのときは長いこと髪をまとめずに滑ることに慣れていました。もちろん、サーシャのよりはずっと短いのですが。髪をお下げに編むと、まったくジャンプができません。お下げがに引っ張られてしまって、ジャンプやスピンでバランスを取るのがすごく難しくなり、頭が意図せず後ろに行ってしまいます。似たような感覚は、重いスカートでもときどきあります。横に強く引っ張られるんです。ですので、練習では髪を広げることはまったくありません。そういう風にするのは、どこかに行くときとか、普段の生活の中だけです。でも、ショーで髪をまとめずに滑ると、ワオ、すごくかっこいい!と多くの人が言ってくれます。
(短い髪型にしたいと思ったことはないですか?)
したかったんです。でも、説得されました。私にはただショートは似合わないと説得されて。一方で、美容院に行って髪の先だけ切ってほしいと頼んだら、8cmか10cmくらい切られて、すごく残念に思ったことをなんか覚えています。家に帰って、「この髪をどれだけ伸ばしてきたんだろう?」と思いました。そう、自分の中で何か変えようと思うことはあると思いますが、自分のスタイルがもう出来上がっているのなら、なぜ変える必要があるのか、ということです。
(終)
коса 編み込み、三つ編み
хвост お下げ
エレーナ・ラジオノワ:フィギュアスケートは人生の意義であり、滑ることを辞める準備はできていない
2018/8/30 / エレーナ・ヴァイツェホフスカヤ / R-Sporthttps://rsport.ria.ru/interview/20180830/1140990226.html
(つづき)
お下げと三つ編み
(もしあなたが女子シングルの年齢制限に関する決定をする人であったら、シニアレベルに認めるスケーターの年齢を上げることに賛成しますか?)
そうだと思います、少なくとも16歳まで。それから、少なくとも1大会は、国別の参加ではなく、テニスのようにランキング方式で開催してほしいです。フィギュアスケートでは、多くの国で枠が足りません。枠がある国も、それを満たすスケーターが足りなかったりします。ですから、世界選手権はいまある形式で残して、もう一つ、ランキング形式で開くのはどうでしょうか。大会の重要性については平等にして。
年齢については、まったく難しいテーマです。シニアの女子スケーターはには、少なくとも本物のプログラムがあるから、見て面白いです。ジェーニャ(メドヴェデワ)やアリーナ(ザギトワ)のようなスケーターが現れると、昨シーズンのように、彼女たちは2人だけで争っているとみんなが言い始めます。結局、そこにはいかなる陰謀もありません。しかし、私にとってはカロリーナ・コストナーやケイトリン・オズモンドを見ている方が面白いという思いに時折とらわれます。彼女たちは争いに割り込めるのか、という。ジュニアは、まったく別の世界で、別の次元であって、そこでは誰が急に出てきて誰がでてこないかなんてまったくわからないのです。あまりに先が見えず、みんなに別々のスケート上の運命ができあがっていくのです。あのサーシャ・トルソワを取りあげましょう。彼女ができるだけ長く健康を維持して、シニアに上がるときも4回転が跳べるようにと思っています。私自身も、彼女がどうなるかとても興味があります。
(トルソワのような信じられない長さの三つ編みをして滑るのがどんな感じか、想像できますか?)
私もショーのときは長いこと髪をまとめずに滑ることに慣れていました。もちろん、サーシャのよりはずっと短いのですが。髪をお下げに編むと、まったくジャンプができません。お下げがに引っ張られてしまって、ジャンプやスピンでバランスを取るのがすごく難しくなり、頭が意図せず後ろに行ってしまいます。似たような感覚は、重いスカートでもときどきあります。横に強く引っ張られるんです。ですので、練習では髪を広げることはまったくありません。そういう風にするのは、どこかに行くときとか、普段の生活の中だけです。でも、ショーで髪をまとめずに滑ると、ワオ、すごくかっこいい!と多くの人が言ってくれます。
(短い髪型にしたいと思ったことはないですか?)
したかったんです。でも、説得されました。私にはただショートは似合わないと説得されて。一方で、美容院に行って髪の先だけ切ってほしいと頼んだら、8cmか10cmくらい切られて、すごく残念に思ったことをなんか覚えています。家に帰って、「この髪をどれだけ伸ばしてきたんだろう?」と思いました。そう、自分の中で何か変えようと思うことはあると思いますが、自分のスタイルがもう出来上がっているのなら、なぜ変える必要があるのか、ということです。
(終)
ラジオノワ:SPはエイミー・ワインハウスで、ステップはラップで滑るhttps://t.co/n2sEGS70vP— 岩信祐理@元祖ユーリonアイス (@yurii_rusFS) 2018年9月7日
коса 編み込み、三つ編み
хвост お下げ
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