ツルスカヤ：すぐに何かを変える必要があるとわかっていた（３・終）１シーズンに15cm

ツルスカヤのロングインタビュー、第3回・完結編です。


ポリーナ・ツルスカヤ：すぐに何かを変える必要があるとわかっていた
（１）結果を出すための犠牲
（２）腰は一生もの　　　　　
（３）１シーズンに15cm　　　←この記事

ポリーナ・ツルスカヤ：すぐに何かを変える必要があるとわかっていた

2018/8/28　／　エレーナ・ヴァイツェホフスカヤ　／　R-Sport
https://rsport.ria.ru/interview/20180828/1140930235.html


（つづき）

１シーズンに15cm

（小さな女子たちが４回転ジャンプを跳ぶのを見てどう思いますか？スケート上の死がやってきたとか。）

なぜでしょう？誰とでも、いつでも戦うことはできます。あなたのフレーズの中で重要な部分は、ジャンプが４回転だということではなくて、女子たちが小さいということです。彼女たちもすぐに成長して、成熟します。そのときに結果を見てみましょう。


（あなたにとって自分の成長期は辛いものでしたか？）

私は常に年の割に背が高かったんです。両親と一緒に初めてエテリ・ゲオルギエヴナ（トゥトベリゼ）の面談に行ったとき、彼女は私を見て、母を見て、父を見て、こう尋ねさえしました：「対応できると信じていますか？」と。それで、しばらくずっと私たちはうまく対応してきました。でも、私には、１シーズンに15cmも背が伸びるなんてことはありませんでした。成長は早かったのですが、かなり同じようなペースでした。だから、旧に自分の体に対応できなくなるといった恐怖はありませんでした。今はもう、背が伸びなくなって2シーズン目です。自分を良いコンディションに保つためにお腹を空かせるということもせずに済んでいます。


（食事についてもお母様が注意されているのですか？）

以前はそうしていました。今は食事については私を信頼してくれています。


（お母様は練習にいらっしゃっていますか？）

CSKAではあまりそういうことはされていません。以前は来ていました。前のリンクのすぐそばに住んでいますし。しかし、母は働いていますので、最初の頃、私と一緒にCSKAに練習に来るのはあまり都合よいものではありませんでした。大会についても同じです。


（近しい人が演技を見に来るのがあまり好きではないスケーターがいることを知っています。それが余計なストレスになると。）

私はもう慣れました。とはいえ、この件についていろいろ言うこともあります。でも真剣にではありません。母はフィギュアスケートを見るのが好きだと知っています。私が氷上にいないときでも、母にとっては面白いのです。それに、そのことで私の気がそらされるはずもありません。私の課題は、出ていって自分のすべきことをすることです。その瞬間に、観客席に誰が座っているのかは重要ではありません。

（終）